アメコミが無料 5月7日フリーコミックブックデー世界各地で開催
5月7日を中心に世界各地のアメリカン・コミックスのショップで、アメリカン・コミックスを無償で配布する企画が行われる。通常は商品として売られている人気の作品の一部
ニュース
-
「ハイキュー!!」で一番好きなキャラクターは? 3位は月島蛍、2位は黒尾鉄朗、1位は「ゴミ捨て場の決戦」でも見せ場が盛り沢山の…
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
これは毎年5月の第一土曜日に行われている「フリーコミックブックデー:Free Comic Book Day」の企画によるものだ。無料で配布することで、アメリカン・コミックスのファンを拡大することを目指している。
フリーコミックブックデーの始まりは2002年、コミックス流通の大手ダイヤモンド・コミック・ディストリビューション(Diamond Comic Distributors)と独立系のコミックスショップ、さらに出版社の協力もあり年に一度のイベントとして急激に広がった。
米国ではアメリカン・コミックス原作のハリウッドの大作映画が次々に製作され、大ヒット、ライセンス商品も好調である。しかし、原作コミックス自体は、その大ヒットほどに売れているわけではない。コアファン向けの商品に見られがちでやや敷居も高い。フリーコミックブックデーには、そうした現状に対する危機感も含まれている。
こうした年に一度のお祭りは、米国、カナダ以外の地域にも広がっている。日本では、日本橋浜町にあるアメコミの輸入ショップBLISTER COMICSがイベントに参加している。5月7日と8日の2日間、メジャーからマイナーまで、各出版社からイベント用に提供されたアメコミを最大5冊まで無料で配布する。
また、東京・恵比寿のUSA トイショップ モンスタージャパンでは5月3日から5月8日の間、店頭で商品を1点以上購入するとアメコミを1冊プレゼントする。連休中に、アメコミと触れるきっかけにもなりそうだ。
Free Comic Book Day公式サイト /http://www.freecomicbookday.com/
BLISTER COMICS /http://blog.blister.jp/
モンスタージャパン /http://www.monster-japan.co.jp/