「うさぎドロップ」TVアニメと映画で同一主題歌 PUFFYが歌う | アニメ!アニメ!

「うさぎドロップ」TVアニメと映画で同一主題歌 PUFFYが歌う

2011年7月から放映開始予定のテレビアニメシリーズ『うさぎドロップ』のオープニング主題歌が、早くも決定した。世界的に知られたユニットPUFFY

ニュース
注目記事
PUFFY20114.jpg 2011年7月から放映開始予定のテレビアニメシリーズ『うさぎドロップ』のオープニング主題歌が、早くも決定した。世界的に知られたユニットPUFFYが歌う「SWEET DROPS」である。心暖まる作品の世界をいかに表現されるかが注目される。
 そして、今回「SWEET DROPS」は、テレビアニメだけでなく、8月20日に全国公開される実写映画『うさぎドロップ』の主題歌となることも明らかにされた。映画はアニメと同じく宇仁田ゆみさんの同名のマンガを原作とする。松山ケンイチさん、香里奈さん、芦田愛菜さんら出演する。同じタイトルの実写映画とテレビアニメで、同時期に同じ主題歌を使用するのは、初めてのケースだという。

 PUFFYは1996年に大貫亜美さんと吉村由美さんのふたりにより結成された。奥田民生さんプロデュースのデビュー作「アジアの純真」が大ヒット、一躍人気アーティストとなった。
 2000年代に米国のテレビアニメーションのために歌った主題歌が大ヒット。さらにPUFFYがモデルにしたアニメーション『ハイ!ハイ!パフィー アミユミ』により世界中に知られるようになった。
 国内でも、数々のアニメとタイアップするなど、国内外のアニメファンにお馴染みの存在だ。『うさぎドロップ』が放映されるアニメ放映枠「ノイタミナ」でも、『働きマン』、『源氏物語千年紀Genji』の曲を歌っている。今回は2年半ぶり3回目のノイタミナ登場となる。テレビアニメ、映画とも話題づくりを期待した大物の起用となった。

 『うさぎどろっぷ』は、ひょんなことから6歳の女の子を引き取ることになった30男ダイキチとその女の子りん、そして二人を囲む人々との交流を描く。原作は累計発行82万部の人気マンガだ。
 もともとPUFFYは単行本にコメントを寄稿するほどの原作の大ファン。また、原作者の宇仁田ゆみさんも以前よりPUFFYのライブに足を運ぶほどの大ファンという。そんな相思相愛の中で「SWEET DROPS」が、夏のテレビシリーズと映画を盛り上げる。

テレビアニメ『うさぎドロップ』
/http://www.usagi-drop.tv

映画『うさぎドロップ』
2011年8月20日全国公開
監督: SABU
出演: 松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、ほか

        usagieiga.jpg
         (C)2011『うさぎドロップ』製作委員会

usagi20014.jpgPUFFY コメント
「うさぎドロップ」は私たちも大好きなコミックなので、主題歌のお話がきたときはものすごく嬉しかったです。原作の世界観を壊さないように、そしてPUFFYらしく…。
すごく納得のいくPUFFYらしい楽曲に仕上がったと思っています。映画、アニメともに、この楽曲で素敵に花を添えられたら幸せに思います。

原作者 宇仁田ゆみさんコメント
「PUFFYさんデビュー15周年のこの年に、「うさぎドロップ」の主題歌を歌っていただけるなんて夢のようです。心がふわっと軽くなる「SWEET DROPS」、映画館で歌うと怒られるので、みなさんおうちでアニメ観ながら歌ってくださいね」

(C)2011 宇仁田ゆみ/祥伝社/アニメ「うさぎドロップ」製作委員会
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集