「エンジェル ウォーズ」キャストにスフィア スナイダ―監督最新作 | アニメ!アニメ!

「エンジェル ウォーズ」キャストにスフィア スナイダ―監督最新作

日本語吹替え版キャストを最もホットな声優ユニット スフィアの4人。『エンジェル ウォーズ』。全米公開は3月24日、日本では4月14日から全国公開となる。

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 『300』、『ウォッチメン』と世界の映画界の中で、いま大きな注目集めるザック・スナイダー監督は、派手なアクションとエンタテイメントのなかに重厚なドラマ、斬新な映像表現を持ち込む。そのスナイダ―監督の最新作が『エンジェル ウォーズ』(原題:「SUCKER PUNCH」)だ。全米公開は3月24日、日本では4月14日から全国公開となる。
 映画は、主人公の少女 ベイビードールが創り出した想像の世界で繰り広げられる。そこはベイビードールが時間や空間を飛び越えて自由に動き回ることが出来る世界でもある。さらに彼女はロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの4人をこの世界に呼び込む。彼女たちは自分の運命を変えることが出来るのか?

 イマジネーションの創り出し世界だけに、その映像は自由自在だ。映画公開にあたって採用された「予想を超える映像に驚け:You will be unprepared」」の言葉どおり、スクリーンではセーラー服の美少女が日本刀を振り回し、サムライ型の武装ロボットが登場、さらに第一次世界大戦時のドイツ兵ゾンビや火を吐くドラゴンとの戦いなどが繰り広げる。
 2010年のサンディエゴ・コミコンの製作発表では、大熱狂を持って受け入れられた。いま映像ファンが心待ちにしている作品である。

 映画の魅力のひとつは、派手なバトルを繰り広げる少女たちである。この少女たちの日本語吹替え版キャストをいまも国内で最もホットな声優ユニット スフィアの4人 寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんが担当することが発表された。メンバー4人の揃い踏み、そして実写ハリウッド映画の吹替えはいずれも初挑戦、大きな話題になることは間違いない。
 寿美菜子さんが演じるのは、自由を求めて戦う金髪の少女ベイビードール、高垣彩陽は陽気で気高い意思を持つアンバー。戸松遥さんは臆病なロケット、豊崎愛生さんは誠実でタフなブロンディとそれぞれ個性的な役を担当する。4人が映画にどの様な厚みを出すか、ファンならずとも気になるところだ。

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■「スフィア」アフレコ収録を終えてのコメント

寿美菜子さん(ベイビードール役/エミリー・ブラウニング)
「今回、ベイビードールの吹替えをしたのですが、この役は大きな挑戦でもありました。
映画では、こんなに女の子たちが出てくる作品は初めてでしたし、やり終えた時は完全燃焼でこの役をやり切ることが出来ました」

高垣彩陽(アンバー役/ジェイミー・チャン)
「すごく期待値の高い作品と周りからも聞いていましたし、個人的にも吹替えは憧れの強い世界なので、
スフィアのメンバーで出来た事、そしてスイートピー役の甲斐田裕子さんと一緒にお仕事できたことはとても勉強になりました。アンバーを通して、この作品の世界に入れたことを感謝しています」

戸松遥(ロケット役/ジェナ・マローン)
「初めての吹替えがロケットで良かったと思いました。
スフィアのメンバーからも、スイートピー役の甲斐田裕子さんからも吸収することが多く、とても良い経験をさせて頂きました。なによりも、楽しく参加することが出来きました」

豊崎愛生(ブロンディ役/ヴァネッサ・ハジェンズ)
「大好きなヴァネッサ・ハジェンズが演じたブロンディ役を吹替えることが出来てとても嬉しかったです。
ヴァネッサは映画の中でもとってもチャーミングで、とっても魅力的な女優さんなので
私も素敵なお芝居が出来るように一所懸命がんばりました」

『エンジェル ウォーズ』
4月15日(金)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー
/http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/

出演:
エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン、オスカー・アイザック、カーラ・グギーノ、ジョン・ハム、スコット・グレン

監督・原案: ザック・スナイダー
脚本: ザック・スナイダー、スティーブ・シブヤ
製作: ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、トーマス・タル、ウェスリー・カラー、ジョン・ジャシュニ、クリス・デファリア、ジム・ロウ
製作総指揮: ウイリアム・フェイ 
美術: リック・カーター 
撮影監督: ラリー・フォン
編集: ウィリアム・ホイ 衣装:マイケル・ウィルキンソン
音楽:タイラー・ベイツ、マリアス・デヴリーズ
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