故今 敏監督の映画「夢みる機械」制作続行 マッドハウス発表 | アニメ!アニメ!

故今 敏監督の映画「夢みる機械」制作続行 マッドハウス発表

マッドハウスは、8月24日に逝去した今 敏監督が制作を進めていた劇場長編アニメ『夢みる機械』の制作を続行すると発表した。

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 11月12日、アニメ製作会社マッドハウスは、8月24日に逝去した今 敏監督が生前に制作を進めていた劇場長編アニメ『夢みる機械』の制作を続行すると発表した。原作と脚本のほか監督を今 敏さんとして、キャラクターデザインと作画監督を担当していた板津匡覧さんが新たに監督代行となる。今 敏監督の遺作となる。
 また、新たに井上俊之さんが共同作画監督となる。音楽はこれまでの作品と同様平沢進さんを起用、マッドハウスの丸山正雄さんがプロデューサーを務める。公開時期は未定としているが、今 敏監督の最後の作品が姿を見せることになる。

 今 敏監督は、『パーフェクトブルー』、『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』などの作品を発表してきた。いずれの作品も国内外で高い評価を受け、日本を代表する若手のアニメ監督とされていた。しかし、今年8月24日に膵臓癌により逝去し、アニメファン、アニメ関係者に衝撃を与えた。
 『夢みる機械』はその監督の次回作として既に発表されていたものだ。監督はこれまでとやや異なり、子どもから大人まで楽しめるSFエンタテイメントにしたいと生前に語っていた注目作である。そして監督の逝去により、作品の今後の行方が懸念されていた。
 
 マッドハウスによれば、制作続行不可能とも思われた時期もあったが、多くの暖かい応援の声もあり、改めて制作体制を整え、再び作品の完成に向けて動き出すことになったという。
 監督代行となる板津匤覧さんは、テレビアニメ『電脳コイル』の総作画監督を務め、『妄想代理人』以降、『パプリカ』などでも今 敏監督と仕事をしてきた。また、共同作画監督の井上俊之さんは『千年女優』の作画監督を務め、『東京ゴッドファーザーズ』や『パプリカ』でも仕事をしている。今 敏監督作品にはなくてはならない存在であると同時に、日本を代表するアニメーターとして知られている。実力派のスタッフを再結集させることで、新たにスタートする『夢みる機械』の完成を多くの人が待ち望んでいるだろう。

マッドハウス /http://www.madhouse.co.jp/

『夢みる機械』 公式サイト /http://yume-robo.com/

原作・脚本・監督: 今 敏
監督代行・作画監督: 板津 覧
共同作画監督: 井上俊之
音楽: 平沢 進
プロデューサー:丸山 正雄(マッドハウス)
制作: マッドハウス
公開: 未定

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