SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010 「パンダコパンダ」など上映 | アニメ!アニメ!

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010 「パンダコパンダ」など上映

7月23日から8月1日まで、埼玉県川口市のSKIPシティにてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010が開催される。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、

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 7月23日から8月1日まで、埼玉県川口市のSKIPシティにてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010が開催される。
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、フィルムを使用せず、デジタルで撮影・制作された作品のみを対象として2004年から開始された。新しい映像産業の発展のために、次の時代を担うクリエイターの発掘を目的としている。それに付随して、若手クリエイターと映像業界の関係者とのビジネスマッチングを促すD-コンテンツマーケットも併催している。

 開催時より作品の募集も行っており、最終日に各賞の発表も行う。前回は短編部門で中田秀人氏のアニメーション作品『電信柱エレミの恋』が奨励賞を受賞した。その後『電信柱エレミの恋』は、第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞や第64回毎日映画コンクールアニメーション部門大藤信郎賞なども受賞した。 
 短編部門では過去にもアニメーション作品の受賞が多く見られる。2006年の第3回では岸本真太郎氏の『tough guy!2005』が奨励賞、栗田やすお氏の『緑玉紳士』が審査員特別賞となった。翌2007年の第4回では鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』が最優秀作品賞、あかね丸の『あかね雲-初恋-』が奨励賞となった。
 今回も短編部門にアニメーション作品として、村田朋泰氏の『家族デッキ』がノミネートされている。村田氏は2005年の第2回に『朱の路』でノミネートされていたことがある。

 このほかアニメーションの関連では、27日に映像ホールで『くもりときどきミートボール』の3D(立体視)上映、30日と31日は「野外映画を楽しもう」と題して、30日は『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』、31日は『パンダコパンダ』を上映する。
【真狩祐志】

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 /http://www.skipcity-dcf.jp/
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