日米マンガ翻訳出版社 マンガ違法配信サイトに警告 法的執行視野
日本マンガの翻訳出版に携わる日本と米国の企業42社が、スキャンレーションと呼ばれるインターネット上の日本マンガの違法配信サイトに対して共同して戦うと表明した。米国の出版情報企業のPublishers Weeklyで明らかになった。
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同誌によれば今回の協力に参加するのは、日本企業では日本デジタルコミック協会に参加する講談社、小学館、集英社などの主要マンガ出版社36社、これに出版も手掛けるゲーム会社スクウェア・エニックス、翻訳マンガビジネスのコーディーネートを行うタトル・モリ・エイジェンシーも含めた38社となる。米国からは翻訳マンガの2大出版社VIZメディア、Tokyopop、バーティカル、大手出版社グループ ハッチェットのマンガ・グラフィックノベルを手掛けるYen Pressの4社である。
これらの企業は権利者の許諾なくインターネットに流通しているスキャンレーションのコピーとその流通を助けるウェブサイトを急拡大する業界の問題と指摘する。そのうえでスキャンレーションをまとめて紹介する主要30サイトに警告を行い、法的執行も辞さないとする。
スキャンレーションは国内外で販売されるマンガをスキャンして、時には独自に翻訳をつけてインターネット上にアップロードされたものである。2000年代に入り北米地域で日本のマンガの人気が高まると共に出現し、過去数年で爆発的に増加したとされる。
現在はそうした違法ファイルをまとめて紹介するサイトが成長しており、今回出版社が特に名指しをしたMangaFoxとOneMangaのふたつが大手として知られている。OneMangaは先日、グーグルの調べる世界トップ1000サイトにランキング入り、月に11億ページビューを集めていると報じられたばかりである。こうしたサイトはファンサイトでなく、ビジネス目的で運営されているとされる。
一方で、2000年代半ばまで急成長してきた北米の日本マンガ出版は、2007年の2億1000万ドルをピークに2年連続で減少、2009年は1億4000万ドルまで縮小した。この結果北米ではマンガ出版事業の縮小、撤退をする企業が相次いでいる。今回の行動は日米両国の企業がこうした北米マンガビジネスの現状と将来に危機感を持ったためとみられる。
特に今回は日本企業がこれまで言及することの少なかった法的執行まで踏み込んでいるのが注目される。今年になってアメリカンコミックスの大手違法配信サイトが相次いでFBIにより閉鎖されており、こうした動きを見据えたものとも言えるだろう。
Publishers Weekly
/Japanese, U.S. Manga Publishers Unite To Fight Scanlations
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