「戦闘少女」世界10カ国で配給決定 国内英語字幕版公開 | アニメ!アニメ!

「戦闘少女」世界10カ国で配給決定 国内英語字幕版公開

映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の公開が始まり注目を集めている。そうしたなかでこの程、世界10カ国での劇場配給が決定した。

ニュース
注目記事
 5月22日から東京・シアターN渋谷ほかで、「日本映画史上最も過激なアイドル映画」をキャッチフレーズに、映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の公開が始まり注目を集めている。そうしたなかでこの程、世界10カ国での配給が決定した。
 海外配給は撮影開始の段階で各国から引き合いがあり、国内公開前から既に7ヶ国での配給が決定していた。公開後もさらに関心を集め、現段階で世界10ヶ国での配給が決定した。ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークのヨーロッパ8カ国、そしてオーストラリア、ニュージーランドである。
 さらに7月3日にはニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバルにて、インターナショナルプレミア上映も行われる。このプレミアには3人の共同監督のうち井口昇監督と西村喜廣監督がゲストとして登壇する予定だ。

 『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』は、自身が人間でないことを知った女子高生 凛を軸に、杉本有美さん、高山侑子さん、森田涼花さんの3人の若手女優が競演、さらに井口昇監督、西村喜廣監督、坂口拓監督の3人が映画制作にあたった。
 映画はその過激な内容からR15+の指定を受けているが、映倫審査では限りなくR18に近いと評されたという。いまだかつてないアイドルアクション映画となったことから絶賛を受け、各国の映画祭からオファーを受けており、米国での上映の後はヨーロッパにも上陸する予定だ。

 映画の人気は井口昇監督の『片腕マシンガール』、『ロボ・ゲイシャ』などの海外での評価の高さも理由にあるだろう。欧米では日本のアクション、ホラー、SFなどの作品はジャンル映画としてコアなファンが少なくない。『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』は、まさにそうしたファンに向けた作品なのである。
 今回の海外配給決定10ヶ国突破「全世界宣戦布告」を記念して、都内上映中のシアターN渋谷では6月12日から18日まで英語字幕入りバージョンの上映を行う。英語字幕もみながら、作品の今後の海外での活躍を応援するというのはどうだろうか。

『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』 /http://www.sentoshojo.jp/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集