中国の初の万国博覧会となる上海万博が、5月1日に中国でスタートした。日本と中国の長年の強いつながりもあり、会場では日本の伝統文化、ポップカルチャーも積極的に紹介される。 この上海万博に合わせて角川文化振興財団が企画する「遣唐使船再現プロジェクト」のテーマソングを人気アーティストの坂本真綾さんと作曲家菅野よう子さんが手掛ける。曲のタイトルと内容は現在未発表だが、6月12日の万博ジャパンデーで披露される予定だ。 遣唐使船再現プロジェクトは、1300年以上も昔に行われていた日中交流である遣唐使を再現するものだ。当時と同じ技術で船を作り、上海まで渡航を目指す。船は5月8日に大阪を出発、6月12日上海に入港する予定だ。菅野よう子さんの音楽と坂本真綾さんの歌声が、このプロジェクトを象徴することになる。 菅野よう子さんは映画やテレビ音楽の作曲を行う一方で、SMAPや今井美樹さん、小泉今日子さんらアーティスト達への楽曲提供、プロデュースワークも手がける実力派作曲家。なかでもアニメ音楽での活躍は広く知られており、『カウボーイビバップ』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などを代表作とする。人気作品と伴に、世界中のアニメファンから支持を受けている。 坂本真綾さんはその音楽で、菅野よう子さんのプロデュースによる活動もよく知られており、『マクロスF』の主題歌『トライアングラー』のヒットなどがある。また、声優活動でも人気が高く、アニメでは出世作となった『天空のエスカフローネ』のひとみ役や『黒執事』のシエル役などがある。アーティスト、声優として海外でも人気が高い。 日本のアニメ、ポップカルチャーを代表するふたりによる曲は、日本と中国の若者注目を集めることになりそうだ。 さらに上海万博関連では、日本のアニソン界を代表するユニットJAM Projectも活躍する。JAM Projectの歌う「Only One」が、上海万博による2009年世界ベスト10曲に選ばれたからだ。 JAM Projectは2000年に、日本のアニメーションを担う主題歌を創るとのコンセプトで結成された。これまで「スーパーロボット大戦」シリーズ、『遊戯王デュエルモンスターGX』、『ケロロ軍曹』など多数のの楽曲を担当して来た。 2008年には、アメリカ、ブラジル、メキシコ、ヨーロッパ、中国を周るワールドツアーを行うなどグラーバルなコンサート活動を行っている。こうした活動が上海万博の場でも評価されたかたちだ。遣唐使船再現プロジェクト /http://www.kentoushisen.com/坂本真綾 公式サイト「I.D.」 /http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/JAM Project 公式サイト /http://jamjamsite.com/
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