舞台挨拶は9時40分の回の上映終了後、11時55分の回の上映前となる。いずれも監督自身の口から作品が語られるだけに貴重な機会となる。チケットは全席指定制で税込み2000円、3月27日よりチケットぴあにて先行発売を行っている。

(c)2009/2010 Yasuhiro YOSHIURA / DIRECTIONS, Inc.
映画の積極的なプロモーションは、現在、東京ビッグサイトで開催中の東京国際アニメフェア2010でも行われている。会場では作品をプロデュースするディレクションズが、『イヴの時間』のコンセプトを中にブースを展開している。作品の紹介などで、多くの人に映画をアピールする。
なかでも注目したいのは、映画の中に登場するコーヒーを再現した「イヴレンド」が再販されることだ。これまで限定販売商品は早々に売り切れただけに、ファンにはうれしいものとなる。
新商品はより気軽に楽しめる新パッケージで、「一杯珈琲3種パック」である。東京国際アニメフェアでは、特別価格税込1000円である。

さらにアニメフェアではディレクションズを飛び出し、フジテレビ・ノイタミナブースでも吉浦監督が活躍する。アニメファンに人気のフジテレビ・ノイタミナが、4月から30分放送枠が1時間に拡大する。
これに合わせてムービング・ロゴが一新される。これを吉浦監督が手掛けている。AR(拡張現実)で注目を集めるAR三兄弟とのコラボレーションというのも面白い。様々話題を振りまきながら、『イヴの時間劇場版』と吉浦監督への注目を、今後も続きそうだ。
『イヴの時間』公式サイト /http://timeofeve.com/