喜多修平さんやHIMEKAさんなど開催わずか3回にして次々とアニメソングのスターを生み出すアニマックスの全日本アニソングランプリが、第4回の応募者受付を3月15日からスタートした。優勝者は当初から、2011年にアニマックスが放映する新作テレビアニメの主題歌デビューが約束されている。プロへの道が約束された魅力のコンペティションである。 チャンスが多いだけに、競争も厳しい。昨年は過去最高の6570組もが参加している。そうしたなかの頂点に立つだけに、優勝者のレベルが高いのは当然なのかもしれない。 ただし、アニソングランプリの応募対象者は、「プロを目指してまだプロダクションと契約をしていない人」とする一方で、「歌が好きで、人前で歌えるかた」ともしている。プロのアーティストの登竜門であると同時に、アニソン歌手に憧れる幅広い層のためのイベントという側面もある。 ここが全日本アニソングランプリの特徴でもある。ユニークな参加者が多数登場し、熱気あふれる予選大会の様子は、毎年アニマックスの特別番組で紹介されている。 また、応募者には、性別や国籍、年齢などによる制限もない。第2回優勝者HIMEKAさんはカナダ出身。アニソン歌手を目指して来日し、偶然知った全日本アニソングランプリへの応募をきっかけに自らの夢を叶えた。 昨年優勝の佐咲紗花さんは、自身ではデビューにハードルがあるかもしれないと感じていた27歳というなかでグランプリを勝ち取った。今年1月からは『戦う司書 The Book of Bantorra』の2期主題歌『星彩のRipieno』でデビューし、幅広く活動する。 応募は、郵送のほかウェブサイト、モバイルサイトでも受け付ける。書類審査を通過した応募者は、全国6大都市で行われる予選大会に参加する。さらに予選の優秀者が、9月25日に東京・竹芝 ニューピアホールで行われる決勝大会に勝ち進む。 グランプリの審査には、アニプレックス、EMIミュージック、エイベックス、コロムビアミュージック、スペースクラフトプロデュース、スマイル音楽出版、ポニーキャニオン、ホリプロ、ランティスなど有力プロダクション、音楽出版社も多数参加、アニソンビジネスの最前線のプロデユーサーの前で歌うことで可能性も広がるかもしれない。今年のグランプリの優勝の行方も要注目だ。応募は5月31日まで、詳細は全日本アニソングランプリ公式サイトで確認出来る。全日本アニソングランプリ公式サイト /http://www.animax.co.jp/anigp/アニマックス第4回全日本アニソングランプリ主催: アニマックスブロードキャスト・ジャパン協賛: エクシング/ロッテリア審査参加企業アニプレックス/EMIミュージック・ジャパン/エイベックス・エンタテインメント/コロムビアミュージックエンタテインメント/スペースクラフトプロデュース/スマイル音楽出版/ポニーキャニオン/ホリプロ/ランティスほか(五十音順)応募受付期間2010年3月15日(月)~5月31日(月)※注記:うたスキ動画応募期間:2010年3月15日(月)~5月7日(金)
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