ラピュタアニメーションフェスティバル2010が5月9日から6月5日まで開催される。ラピュタアニメーションフェスティバルは、ロシアの巨匠アニメーション監督のユーリー・ノルシュテイン氏を招いて2000年から開始された。 ラピュタアニメーションフェスティバルでは、例年その時々に応じて若干趣向が異なっているが、基本的には国内外の作品上映、イベント、ワークショップなどの開催でアニメーション文化振興の一翼を担ってきた。また、コンペティションとしてユーリー・ノルシュテイン大賞を開催するなど、国内の若手作家の発掘も行う。 一方、フェスティバルを運営するラピュタ阿佐ヶ谷は、フェスティバル開始初年にユーリー・ノルシュテイン氏が述べた「ここには学校がない」という発言を受け、学校の開設準備にも着手した。こうして2007年に開校したアート・アニメーションのちいさな学校では、作家の育成にも注力している。 ラピュタアニメーションフェスティバル2010のスケジュールの詳細はまだ発表になっていないが、公式サイトにはエストニアやドイツといった上映作品の一部が掲載されている。 エストニアは最新4作品で、前回上映した『ガブリエラ・フェッリなしの人生』のプリート・パルン氏とオルガ・パルン氏による新作『雨の中のダイバー』などとなっている。 またドイツは昨年の第59回ベルリン国際映画祭の国際短編映画部門で金熊賞などを受賞したデヴィッド・オライリー氏の『プリーズ・セイ・サムシング』などとなっている。【真狩祐志】ラピュタアニメーションフェスティバル /http://www.laputa-jp.com/laf/当サイトの関連記事/第9回ラピュタアニメーションフェス イベントスケジュール決定/阿佐ヶ谷に人形アニメーション制作スタジオ誕生/アート・アニメーションのちいさな学校<卒業制作展>開催
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