月に一度は「刀語」の日12ヶ月連続のスペシャル番組に | アニメ!アニメ!

月に一度は「刀語」の日12ヶ月連続のスペシャル番組に

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katanagatari2.jpg 小説家 西尾維新さんの作品を、その作品に相応しいかたちでアニメ化する。そんなコンセプトを掲げてスタートした西尾維新アニメプロジェクト、その第1弾『化物語』はBlu-Ray DiscとDVDで大ヒットになり大きな注目を浴びている。
 そうした興奮が冷める間もなく、プロジェクト第2弾が2010年1月にスタートすることが明らかになった。作品は以前より大河アニメ化として紹介されてきた『刀語』である。

 いよいよ姿を見せることになったアニメ版『刀語』に期待を膨らませる一方で、11月20日に発表されたアニメ化の驚くべき内容が話題を呼ぶに違いない。まず、番組放送がフジテレビと毎日放送と、東西でネットワーク局が異なるという異例の体制。この2局にBSフジテレビの放送も加わる。
 放送局での異例の組み合わせは、作品の放送形態、リリース方式もまた異例のかたちになったことを反映しているかもしれない。
 番組は1話ごとに1時間スペシャルとして、月1回のみ放映、12ヶ月全12話で構成される。これは西尾維新さんの原作が、もともと「大河ノベル」のタイトルのもと2007年1月から毎月1冊、12ヶ月連続刊行されたフォーマットを踏襲したものだ。

 しかし、テレビアニメシリーズの多くは、これまで1963年の『鉄腕アトム』以来、1回30分、1クール(放映3ヶ月分)を基本的な番組単位としてきた。今回の『刀語』はそれを逸脱しつつ、さらに単純なシリーズでも特番でもない微妙な立場を取る。
 また、全12話60分は通常のテレビシリーズ番組ならおよそ2クール分。それを1年で制作するとなれば、制作側に時間の余裕を持たせたクオリティの高いものが期待出来る。『ティアーズ・トゥ・ティアラ』でファンを唸らせたWHITE FOXのアニメーション制作も目が離せない。

今回の『刀語』の放映開始決定についてフジテレビプロデューサーの山本幸治さんは、

「最近は、視聴者のテレビ離れなんて話をよく聞きますが、サッカーの日本代表戦だけは見る!というのと同じノリで、月一回の放送と毎日放送さんとのコラボを楽しんでいただければと思います。
月一回のイレギュラーな放送も、毎日放送さんとのコラボも、原作の西尾維新先生の語り口調に魅了された、社内の人たちのノリで実現しました。今度はアニメで視聴者の皆さんを魅了してくれることでしょう」
とアニメの新しい楽しみかたを期待している。 
画像:  (C)西尾維新・講談社 /「刀語」製作委員会

西尾維新アニメプロジェクト第2弾『刀語』
公式サイト /http://www.katanagatari.com/

フジテレビ・毎日放送にて2010年1月より、BSフジテレビ
毎月1話・全12話・1時間スペシャルで放送予定
 
[スタッフ]
原作: 西尾維新「刀語」全十二巻 (講談社BOX)      
キャラクター原案: 竹

監督: 元永慶太郎
シリーズ構成: 上江洲誠
キャラクターデザイン・総作画監督: 川田 剛
美術監督: 工藤ただし
色彩設計: 手嶋明美
特効監修: 谷口久美子
撮影監督:中村圭介
編集: たぐまじゅん
音響監督: えびなやすのり
音楽: 岩崎琢
アニメーション制作: WHITE FOX

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        (C)西尾維新・講談社 /「刀語」製作委員会
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