一方で、公開されたティザーサイトが、ワーナーブラザース・ジャパンのドメインを利用しているのも見逃せない。劇場配給をワーナーブラザースが、手掛けるものと見られる。 近年、ハリウッド映画の日本国内興行が落ち込む中、ワーナーは邦画の製作・配給に力を入れている。アニメ作品でも2008年の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、2009年の『サマーウォーズ』を手掛け、実写映画『デスノート』シリーズの配給では大ヒットを飛ばした。12月には『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の配給も行う。新たな事業領域としてアニメや特撮分野に力を入れているのが見て取れる。