マンガ投稿・共有サイトMANGAROO 日英二ヶ国語同時スタート | アニメ!アニメ!

マンガ投稿・共有サイトMANGAROO 日英二ヶ国語同時スタート

 8月14日、自分で創作をしたマンガを投稿し、ユーザーと共有出来る新サイト「MANGAROO」がオープンした。サイトを開発・運営するのは、Webサイトの構築や開発、運用を手掛ける株式会社モバキッズだ。
 近年、ユーザー参加型のサイト(ユーザーコンシューマー・ジェネ

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 8月14日、自分で創作をしたマンガを投稿し、ユーザーと共有出来る新サイト「MANGAROO」がオープンした。サイトを開発・運営するのは、Webサイトの構築や開発、運用を手掛ける株式会社モバキッズだ。
 近年、ユーザー参加型のサイト(ユーザーコンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)が注目されるなか、動画、イラスト、写真などの投稿、共有サイトが増えている。MANGAROOもそうした仕組みを使う。
会員登録したユーザーが自作のマンガを投稿し、一般に公開する。

 ただし、MANGAROOがユニークなのは、このサイトを最初から日英二ヶ国語で同時スタートさせていることだ。モバキッズによれば二ヶ国語でのスタートは、MANGAROOが国内だけでない世界展開を視野に入れているためである。
 現在、日本のマンガは世界各国で翻訳、出版されており、各国で人気を博し巨大な市場となっていることに目をつけた。特に海外で日本マンガスタイルの作品を描くことが少しずつ広まっていることから、マンガを描くクリエイターを中心に今回の企画を立てた。
 MANGAROOは日本を中心に世界同時展開を行うことで、日本のマンガを海外に届けるだけでなく、海外のマンガを日本のユーザーに紹介し、マンガを通じた国際交流とマンガ文化の世界展開を目指す。

 サイトにマンガを投稿するユーザーにとっては、自分のホームページやブログを立ち上げることなく、会員登録して投稿するだけで作品がネット上に公開されるのが魅力となる。また、共有サイトであるため、独自のサイトよりも多くの閲覧が期待出来る。
 また、投稿作品は専用プラグインが不要で読むことが可能となっている。閲覧ユーザーも専用ソフトのインストールや専用プラグインを導入することなく、手軽に利用出来る。

 モバキッズは今後の展開として、MANGAROOにおいてデジタルコミックを有料で販売できる仕組みを今年中に公開する。また、携帯電話やiPhone、Android、Wii、PS3、DSi、PSPなどの様々なデバイスへの対応も進める。
 さらにインターネット上で自社保有のマンガコンテンツを考える出版社や企業様を対象にMANGAROOでの公開やMANGAROOのシステムを利用した販売展開をサポートサービスも行うとしている。MANGAROOを軸にビジネス展開を図る構えだ。

MANGAROO /http://www.mangaroo.jp/
モバキッズ /http://www.mobakids.jp/
《animeanime》
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