ロカルノ国際映画祭 富野監督に名誉豹賞 ポケモンも登場 | アニメ!アニメ!

ロカルノ国際映画祭 富野監督に名誉豹賞 ポケモンも登場

ニュース

 8月5日からスイス南部のロカルノで、ロカルノ国際映画祭(The Locarno Film Festival)が始まった。今年の映画祭は日本アニメーションを集中して取り上げる「Manga Impact」もあり、日本アニメに大きな関心が集まっている。
 そうしたなか映画祭は、日本の監督富野由悠季氏に名誉豹賞(Leopard in Honour)を贈ることを発表した。8月10日夜9時半から行われる『劇場版 機動戦士ガンダム』の上映後、イタリアの映画監督で俳優でもあるマウリツィオ・ニケッティ氏がトロフィーを授与する予定だ。

          tominoswis.jpg
           © FOTOFESTIVAL / DAULTE

 ロカルノは富野監督を、ロボットの登場するアニメーションに激しい感情とドラマを盛り込むことでそれまで見られなかったような革命を引き起したと評している。富野監督は2006年には、米国のシカゴ国際映画祭でも特別功労賞を受賞している。海外では子ども向けと見られがちなロボットアニメの映像的な評価の高まりを感じさせるものだ。
 名誉豹賞は映画界に貢献のあった監督に対し毎年贈られる。これまでにジャン=リュック・ゴダールやベルナルド・ベルトルッチ、テリー・ギリアムといった名だたる監督が受賞をしてきた。8月6日には、同じく日本のアニメ監督である高畑勲氏も名誉豹賞を受賞している。

 一方、ロカルノ国際映画祭の会場では、「Manga Impact」のほかにもインターナショナルコンペテイションの『サマーウォーズ』、フィルムメーカーズ・オブ・プレゼント・コンペティションの『宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-』、そして今回『劇場版 機動戦士ガンダム』が上映されるマンガナイトと日本アニメが目白押しである。
 なかでも注目を集めているのが『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』だ。現地には湯山邦彦監督や主題歌を担当する中川翔子さんも姿を見せている。世界的なブームを巻き起こしたポケモンの最新映画のヨーロッパでの紹介となる。

          pokemonswis.jpg
           © FOTOFESTIVAL / DAULTE

 『アルセウス 超克の時空へ』が上映されるのは、最新の映画文化の動向を追う「Ici et Ailleurs」部門の中にある「Anime Now」である。ここではさらに『コードギアス 反逆ルルーシュ』、テレビ『天元突破グレンラガン』、『マイマイ新子と千年の魔法』、『ONE PIECEエピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』、『劇場版天元突破グレンラガン 螺旋篇』の上映も行っている。

ロカルノ国際映画祭(The Locarno Film Festival)
/http://www.pardo.ch/jahia/Jahia/home/lang/en

当サイトの関連記事
/高畑勲監督 ロカルノ国際映画祭で名誉豹賞受賞
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集