映画部門以外では、最優秀ホームエンタテインメントアニメーション賞を『フューチュラマ: The Beast with a Billion Back』、最優秀短編アニメーション賞ではアードマン・スタジオの最新作『ウォレスとグルミット A Matter of Loaf and Death 』、最優秀テレビアニメーション賞ではスター・ウォーズシリーズのスピンオフ『ロボット・チキン: スター・ウォーズ エピソードⅡ』、最優秀テレビアニメーション賞(児童作品)は『アバター 伝説の少年アン』がそれぞれ受賞した。日本でもテレビ放映されている『アバター 伝説の少年アン』は監督賞も獲得した。 『ロボット・チキン』は声優賞と脚本賞を受賞し、ストップモーションのテレビアニメーションという珍しい表現ながら存在感の大きさをみせつけた。これは同じく『スター・ウォーズ』シリーズからスピンオフしたフル3DCG版の『クローン・ウォーズ』が、ノミネートの段階から映画部門、TV・短編部門で黙殺されたのと対照的な結果である。