テアトル新宿でクールアニメ特集 70年代から現在まで追う | アニメ!アニメ!

テアトル新宿でクールアニメ特集 70年代から現在まで追う

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 2月14日から27日までの2週間、東京・テアトル新宿で「クールアニメセレクション」と題した、劇場アニメの特集上映が組まれる。上映されるのは『ルパン三世 カリオストロの城』に先立つ1978年に公開された劇場シリーズ第1弾の『ルパン三世 ルパンVS複製人間』から、2009年の『ヘルズエンジェルス』まで全12作品である。
 テアトル新宿は、今回、数多くある劇場アニメの中から特に作家性の強い作品をクールアニメとして捉え一挙に上映する。名作であるが劇場で未見のファンも多いことから、劇場で体験すべき珠玉の名作を並べて大スクリーンでの鑑賞の機会を提供する。

 作品はどれもアニメファンであれば避けて通れないものばかりだ。押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、大友克洋監督の『AKIRA』、今 敏監督の『パプリカ』など巨匠の名前が連なる。
 そして、『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』や『人狼』など、ファンだけでなく多くのクリエイターに影響を与えた作品が含まれる。過去30年間、日本のアニメ界がその時々に、最新の映像表現を目指した作品群と言っていいだろう。

 作品は期間中、毎日4プログラム(入場料はプログラムごと要)を組み替えており、上映作品と時間を見比べながら是非訪れたい。また、期間中はゲストを招いた上映イベントも行われる。
 2月14日は『老人Z』と『BLOOD THE LAST VAMPIRE』それぞれに北久保弘之監督によるトークショー、2月21日は劇場本編にテレビシリーズ25話を加えた『少女革命ウテナ』上映に、幾原邦彦監督を初めとするゲストが出演する。
 また、2月27日は『ヘルズエンジェルス』の舞台挨拶が開催され、原作ヒロモト森一さん、モンスターデザインの韮沢靖さんが登壇する。

 テアトル新宿は2006年以降『時をかける少女』や『劇場版 空の境界』など個性的な劇場アニメ作品を取りあげて、アニメ界にムーブメントを築いた。今年は既にゴールデンウィークに『劇場版 交響詩篇エウレカセブン 』を公開することも決まっている。
 そのテアトル新宿が2週間に及び組む特集は、過去を振り返ることでまた現在の劇場アニメの位置を確かめるものと言える。また、今回の作品は日本だけでなく海外でも高く評価されてきたものばかりだ。昨今、話題になることの多い日本アニメの海外で独特の地位の確立が、いかの築かれてきたかを知る機会ともなる。

テアトル新宿 /http://www.cinemabox.com/

特集上映「クールアニメセレクション」
2008年2月14日(土)~2月27日(金) 昼興行2週間 
 
【入場料金】
前売券:1300円 (チケットぴあ) /5回券6000円(劇場窓口のみ対応)
当日料金:一般大学1500円/小中高シニア1000円
水曜1000円均一

【上映作品】
 ■ 『ルパン三世 ルパンVS複製人間』
 ■ 『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』
 ■ 『AKIRA』
 ■ 『老人Z』
 ■ 『パーフェクトブルー』
 ■ 『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』
 ■ 『人狼』
 ■ 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』
 ■ 『時をかける少女』
 ■ 『パプリカ』
 ■ 『ヘルズエンジェルス』
 ■ 『秒速5センチメートル/ハルヲ』

【イベント】
 2月14日(土) 『老人Z』(14時)上映終了後
 2月14日(土) 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(16:30) 上映前
 2月21日(土) 『少女革命ウテナ』(11時)
  TV版25話の上映、幾原邦彦監督(他ゲスト予定)によるトークショーの後
  本編上映。

 2月27日(金) 『ヘルズエンジェルス』(18:30)上映前 舞台挨拶開催
『ヘルズエンジェルス』は専用チケット(2000円)をチケットぴあで販売。『クールアニメセレクション』の前売券(1回券・5回券)は利用不可。

詳しくは東京テアトルの公式サイトにてご確認ください。 
/http://www.cinemabox.com/
《animeanime》
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