2007年と2008年に、アニメ監督宮崎駿氏の仕事をテーマに放映されたふたつのドキュメンタリー番組が、DVDとして発売される。このDVDは、「アニメーション映画の巨匠 宮崎 駿の仕事に迫る！１対１のガチンコ勝負！カメラがとらえた宮崎 駿の実像！」と名を打たれている。アニメーション映画の巨匠である宮崎駿監督の創作の秘密と知られざる素顔に迫る。
DVDに収録されるのは、2007年3月27日にNHK総合テレビで放映された「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 映画を創る 宮崎駿・創作の秘密」と2008年8月5日に放映された「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎駿のすべて～“ポニョ”密着300 日～」である。NHKエンタープライズが1月23日にリリース、価格は税込み4935円となる。
番組はいずれも宮崎監督の仕事ぶりを長期にわたって取材したものだ。番組放映時には、これまであまり表にでることになることのなかった創作現場での監督の様子が大きな話題を呼んだ。
「映画を創る 宮崎駿・創作の秘密」では、『ハウルの動く城』以来となる新作長編映画の準備作業を捉える。ディレクターが小型デジタルカメラを手に3か月半にわたり密着取材を行った。宮崎アニメはどのようにして生まれてくるのか？宮崎駿監督の創作の秘密と、知られざる素顔に徹底的に迫る。
また、「宮崎駿のすべて～“ポニョ”密着300 日～」では、宮崎監督が「最後の長編」と語る新作『崖の上のポニョ』の創作現場を300 日間密着する。異例の長期取材から、宮崎アニメの秘密を解明する。
テレビで番組を観た人にとっても、繰り返し観ることで新たな発見も生まれるだろう。また、今回のDVDには特典映像として、宮崎監督の未公開インタビューを収録する。こちらも見逃せない内容になりそうだ。
(c) 2009 NHK
「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事」紹介サイト
/http://www.nhk-ep.com/rd.php?aid=5050
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