YouTube Video Awards Japan 2008 「映画とアニメ」に9作品ノミネート | アニメ!アニメ!

YouTube Video Awards Japan 2008 「映画とアニメ」に9作品ノミネート

 12月19日、YouTube Video Awards Japan 2008のノミネート作品が発表された。このYouTube Video Awardsは、本国アメリカでは2006年から開催されているものだ。
 カテゴリーは「ハウツー/科学と技術」部門、「絶景/スクープ/おもしろ映像」部門、「ペットと動物」部

ニュース
注目記事
 12月19日、YouTube Video Awards Japan 2008のノミネート作品が発表された。このYouTube Video Awardsは、本国アメリカでは2006年から開催されているものだ。
 カテゴリーは「ハウツー/科学と技術」部門、「絶景/スクープ/おもしろ映像」部門、「ペットと動物」部門、「音楽」部門、「映画とアニメ」部門、「ビデオブログ」部門の6部門からなっている。

 今回「映画とアニメ」部門には9作品がノミネートされており、そのうちアニメーションは6作品である。作品の傾向としては、2D、3D、ストップモーションとノミネート作品の制作方法が散らばった。
 ぴろぴと氏の『username:666』と青木純氏の『メカネコドン予告編』が2D、石川ホールディングスの『次世代エコカー「ツリーダ」誕生』が3Dである。そしてモンノカヅエとナガタタケシ両氏のクリエイターユニット「TOCHKA」の『PiKAPiKA THE MOVIE ~GO! GO! PiKAPiKA!!~』、長尾武奈氏の『PUSSYCAT』、KMT88(Makino)氏が制作した『メタゴンズ -METAGONZ- EP01』を含めた3作品がストップモーションとなっている。

 『PiKAPiKA THE MOVIE ~GO! GO! PiKAPiKA!!~』は、2006年のオタワ国際アニメーションフェスティバルで特別賞などのほか上映歴も多く、国内外で精力的にワークショップも開催されている。   
 『username:666』は「呪いの動画」とされていることもあってか、YouTubeでの再生数が90万を超える人気作品である。
 『メカネコドン予告編』は、青木氏が以前制作したオムニバス作品『スペースネコシアター』の一編で、このほど完成したものだ。長尾氏の『PUSSYCAT』も最近完成した作品である。現在142万再生を超えている前作の『チェーンソー・メイド』は、TBSの第10回DigiCon6で漫画家の楳図かずお氏に激賞された。 
『次世代エコカー「ツリーダ」誕生』は、第7回国際ニコニコ映画祭でニコニコ大賞を受賞した作品だ。

 YouTube Video Awards Japan 2008は、ユーザーの投票によって各賞が決定される。投票は12月28日までで、受賞作品は29日に発表を予定している。
【真狩祐志】

YouTube Video Awards Japan 2008 
  /http://jp.youtube.com/user/YTVAwardsJapan2008

YouTube Video Awards Japan 2008 ノミネート作品(「映画とアニメ」部門)
 『PiKAPiKA THE MOVIE ~GO! GO! PiKAPiKA!!~』 TOCHKA
 『username:666』 ぴろぴと
 『メカネコドン予告編』 青木純
 『PUSSYCAT』 長尾武奈
 『丘サーファー(Film1)』 Mark Harry Films
 『ひとりかくれんぼ ~木下裕子編~』 yoshi3908
 『こえのみ劇場01』 タイトーコーポレーション
 『次世代エコカー「ツリーダ」誕生』 石川ホールディングス
 『メタゴンズ -METAGONZ- EP01』 KMT88(Makino)
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集