キャンペーンでは既に、歌手の青山テルマさんやキリンビールの「ストロングセブン」などとコラボレーションを行っている。今回はさらに同社の放映する人気番組の『ケロロ軍曹』がこれに加わる。

(C)2009 吉崎観音/角川書店,角川映画,サンライズ,テレビ東京,NAS
この宣伝部長“見習い”就任を記念して、11月27日に東京・虎ノ門のテレビ東京本社でケロロ軍曹とその声を担当する渡辺久美子さんも参加した任命が行われた。テレビ東京の島田昌幸社長がケロロ軍曹に直接デジタル7ch宣伝部長“見習い”の任命状を手渡した。
ケロロ軍曹は島田社長に、来年3 月7 日に公開される「超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!」の応援を要請した。そして、7chと新作映画での協力することを確認した。
またケロロ軍曹は「テレビ東京の目標 『挑戦と改革』 を我が小隊にも言い聞かせたいであります!映画が大ヒットしたら“見習い”じゃなくて、一日社長をやらせてもらいたいであります!」とコメントした。
島田社長は「『挑戦と改革』、ありがとう。一日くらい社長のイスを譲ってあげてもいいかな、とちょっと思ってしまいました(笑)。ケロロ軍曹は子供たちに人気があるので、『デジタル7ch』をぜひ子供たちにも伝えてください」と答えた。
さらに「島田社長との会話、ドキドキしました。“見習い”としてしっかり働き、子供たちのハートをがっちりつかみたいと思います。」と渡辺久美子さんも7chキャンペーンへの決意をみせた。

さらに『デジタル7ch宣伝部長“見習い”』の初仕事として、「7」のプラカードを従えてテレビ東京社内を挨拶回り、さらに社内の清掃などにも汗を流した。
テレビ東京のこうした7chの積極的なアピールには理由がある。地上デジタル放送完全移行がされると、現在広く馴染まれているテレビ東京の12chやテレビ朝日の10chがなくなるためである。テレビ東京の放送は7chに一本化される。
テレビ東京は旧社名が東京12チャンネルだったこともあり、テレビ局のイメージとチャンネルの数字が特に強く結びついている。こうしたイメージはこれまでのブランド戦略には有利に働いたが、2011年以降は、逆にこうしたイメージを払拭する必要がある。完全移行までまだ3年あるが、この期間を使い十分にテレビ東京=7chのイメージを浸透させる戦略とみられる。
アニメ番組は、経済やバラエティと並ぶ、テレビ東京をイメージづけるコンテンツである。そうしたなかでアニメを使うことで、同社の「デジタル7chキャンペーン」はより強く印象づけられることになりそうだ。
また、子供たちに人気のケロロ軍曹を通じて、低年齢層にも7チャンネルをアピールすることが可能になる。
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