10月18日から26日まで開催される第21回東京国際映画祭の、公式上映作品が続々と発表になっている。 9月12日にはディズニー/ピクサーの最新作CGアニメーション『WALL・E/ウォーリー』のクロージング上映が決まった。 『ウォーリー』はピクサー・スタジオ最大のヒット作である『ファインディング・ニモ』と同じアンドリュー・スタントン監督の作品である。 『ファインディング・ニモ』は2003年の第16回東京国際映画祭のクロージン作品ともなっており、今回はそれに続くものとなる。 作品はピクサー特有の目を奪うようなフル3DCGアニメーションで、何百年もの間孤独に働き続けるロボット ウォーリーの冒険と心温まる物語となっている。また、ピクサーがロボット、SF、メカニックといかにも3DCG的な題材を正面から取り上げるのも、今回の見所になっている。 『ウォーリー』は、米国本国では今年6月に既に劇場公開をされており、興収2億ドルを超える大ヒットとなった。日本では、夏に大型アニメ作品『崖の上のポニョ』との競合を避けて年末年始の大型映画となったと観られるが、一足早い映画祭での登場が大きな話題を呼びそうだ。WALL・E/ウォーリー 公式サイト /http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/東京国際映画祭2008公式サイト /http://www.tiff-jp.net
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