米国2大アニメイベントOTAKON 来場者2万6千人超で過去最高 | アニメ!アニメ!

米国2大アニメイベントOTAKON 来場者2万6千人超で過去最高

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 北米のアニメ情報サイト アニメニューズネットワークによれば、8月8日から10日まで米国メリーランド州ボルチモア市で開催されていたOTAKONの来場者数(実数)は2万6000人を超えた。
 参加者の中には、当日受付客や招待客の一部は含まれていないとしており、最終的な来場者数はさらに拡大する見込みである。
 
 OTAKONは、北米第2位の規模を持つ日本アニメ・マンガコンベンションである。米国東海岸では最大で、開催地域がワシントンDCを中心に学生が多い地域でもあることが、コンベンションの人気を支えている。
 今年の来場数は、昨年の22852人から14%程度の増加になる。OTAKONが来場数から除外しているビジネス関係者やプレスを含めると、その規模は3万人近くに膨れ上がっているとみられる。

 OTAKONは市とコンベンション会場の要請により、2005年、2006年は来場数の上限規制を導入していた。その影響もあり2007年までの3年間は、来場者数が伸び悩んでいた。その間に、それまで来場数で競り合っていたロサンゼルスのアニメエキスポに、規模の面で大きく引き離された。
 しかし、今年のアニメエキスポの来場鞘数は44000人と前年比で7%増とやや伸び悩んでいる。OTAKONが再び、アニメエキスポとの差を縮めたことになる。

 また、OTAKONは来年の開催日程を例年よりおよそ一ヶ月前倒しして、7月17日から19日に今年と同じボルチモア・コンベンションセンターで行うことも明らかにしている。
 この結果2009年は、既に開催日程が発表されているアニメエキスポ(ロサンゼルス市)、コミコン(サンディエゴ市)と同様に7月開催となる。短期間に、大型コンベンションが集中する。

 アニメ等のポップカルチャーのコンベンションイベントは、現在世界各地で急成長している。ファンにとって年数回の大イベントであると同時に、企業にとってもアニメやマンガのファンに商品を売り、作品を宣伝する場所として重要性が増している。
 一方で、コンベンショの大型化と数の増加で、コンベンション同士の競争も増している。これまでOTAKONは夏の大型イベントの最後であったため、新作発表などで他のコンベンションに比べて不利な位置にあった。こうしたことも今回の開催時期の移動に影響を与えたかもしれない。

 他のコンベンションでは、今年は3月に開催されたシアトルの桜コンが、東京国際アニメフェアとのバッティングを理由に来年は4月開催に移動する。
 また昨年は12月に開催されていたニューヨークアニメフェスティバルは、参加者と企業からの要望を理由に今年から9月開催に変更されている。今後もコンベンションをより成功させるための開催時期の模索は続きそうだ。

アニメニューズネットワーク /http://www.animenewsnetwork.com/
/Otakon 2008 Draws Over 26,000 Attendees

OTAKON 公式サイト /http://www.otakon.com/
《animeanime》
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