「プラスマッドハウス2 川尻善昭」7月発売 一冊全部川尻監督
(C)1993 川尻善昭・マッドハウス/日本ビクター・東宝・ムービック
マッドハウスで活躍する監督それぞれを本1冊使って特集する「プラスマッドハウス」第2弾、『プラスマッドハウス2 川尻善昭』がキネマ旬報社より7月に発売される。
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マッドハウスで活躍する監督それぞれを本1冊使って特集する「プラスマッドハウス」第2弾、『プラスマッドハウス2 川尻善昭』がキネマ旬報社より7月に発売される。
この本は、制作にあたってマッドハウスが全面バックアップをする公認シリーズの第2弾である。第1弾には既に、今 敏監督にフォーカスした『キネ旬ムック プラスマッドハウス 今 敏』が昨年8月に発刊されている。
『プラスマッドハウス2 川尻善昭』では、川尻監督への超ロングインタビューほか、主要作品の徹底レビュー、映画的見地からの評論、米国での圧倒的評価の理由、川尻善昭発言集などを盛り込んだ「究極の川尻本」となる。また、小説家の菊地秀行さんやマイケル・アリアス監督ら関係者による「川尻論」も見逃せない。
また、『プラスマッドハウス2 川尻善昭』の編集は、「アニメスタイル」などで定評があるスタジオ雄が行っている。今回も川尻ファンの期待に応えた厚みのある内容が期待できそうだ。
キネマ旬報社は、「プラスマッドハウス」のほかアニメ関連では「BSアニメ夜話」の放送増補版シリーズなど、作家や作品をじっくりと味わいたいファンに向けた出版物が多くなっている。
川尻監督は『SF新世紀レンズマン』で1984年に監督デビュー。その後『妖獣都市』や『獣兵衛忍風帖』、『バンパイアハンターD』などの作品で、国内はもとより海外にも熱狂的なファンを多く持つ。
そのなかにはマトリックスのウォシャウスキー兄弟もおり、後にオムニバスアニメ作品『アニマトリックス』の一編の監督を川尻氏に依頼している。
また、川尻監督の最新作『HIGHLANDER ディレクターズカット版』が、7月5日(土)に新宿バルト9ほかにて公開される。今回の出版はこの劇場公開に合わせたものでもある。
『HIGHLANDER』はアメリカの人気SFシリーズで、これまで5つの実写映画、テレビシリーズ、小説など多メディアで展開された作品である。昨年米国でDVDリリースされている。
キネマ旬報社 /http://www.kinejun.com/syuppan/comic/index.html
『プラスマッドハウス2 川尻善昭』
【発行】キネマ旬報社
【企画・編集】スタジオ雄
【協力】マッドハウス
【体裁】A5版書籍/全192ページ
【発売予定日】2008年7月初旬
【定価】2310円(税込)
※『プラスマッドハウス2 川尻善昭』の表紙は制作中のものにつき、実際の商品とは異なる場合があります。
『プラスマッドハウス1 今 敏』
【発行】キネマ旬報社
【体裁】A5 判ムック/ 全160ページ
【定価】1680円(税込)