アニメチャリティオークションに高田明美、安彦、大河原各氏直筆等 | アニメ!アニメ!

アニメチャリティオークションに高田明美、安彦、大河原各氏直筆等

 東京国際アニメフェア実行委員会と中間法人日本動画協会は、今年で4回目、東京国際アニメフェアで毎年恒例となったチャリティ・オークションを東京国際アニメフェアの期間中に開催する。
 オークションの目的は、アニメーションを支える子どもたちの役に立つことであ

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 東京国際アニメフェア実行委員会と中間法人日本動画協会は、今年で4回目、東京国際アニメフェアで毎年恒例となったチャリティ・オークションを東京国際アニメフェアの期間中に開催する。
 オークションの目的は、アニメーションを支える子どもたちの役に立つことである。落札金額は東京都三宅島帰島者支援や子供たちの支援に利用される。
 2007年は、財団法人東京都善意銀行、日本赤十字、日本ユニセフ協会の3団体を通じてそれぞれ100万円づつを子供たちへの支援に、三宅村役場を通じて907692円が三宅島帰島者支援のために、総計390万7692円が寄付された。

 オークションは入札形式で、参加者が自分の欲しいアイテムに対して自分の支払う金額を投票し、一番高く入札した人が手に入れることが出来る。また気になる出品物は、日本動画協会の会員企業が提供したおよそ100点である。
 オークションはチャリティーが目的とされている一方で、アニメファンにとっては、毎年この出品されるアイテムの豪華さが注目を浴びる。会員企業が提供するアイテムの多くは、非売品や限定品、そしてアニのクリエイターの直筆イラストやサイン入りのグッズである。
 それだけに、毎年高額落札も続出している。その落札総額はこれまでこれまでは毎年およそ300万円から500万円に達している。

 現在、日本動画協会の公式サイトでは、こうした出品物の一部を公開しているが、やはりアニメファンにとって魅力的なアイテムが数多い。
 目を惹くのは今回のチャリティ・オークションの為に、キャラクターデザイナー高田明美さんが描き下ろしたオリジナルイラストのポスター"Sweet Spring"に高田さんのサインをいれたもの、さらに自身の代表作『魔法の天使クリィミーマミ』のイラストも一緒になっている。

 また、ファーストガンダム世代の心を掴む安彦良和さんのアムロ・レイ、シャア・アズナブル、ガンダムの描かれた直筆色紙と大河原邦男さんの直筆の色紙。大河原さんのイラストは、ファーストガンダムと『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグの競演というレア物である。
 このほか塩山紀生さんの描くキリコ・キュービィや人気声優のサインの入ったアフレコ台本やポスターまで、ファンにとって見逃せないものばかりである。また、『神秘の世界エルハザード』のフリータの非売品等身大フィギュアといったものもある。
 出品物は全て東京国際アニメフェアの会場に展示されるから、たとえ入札しなくてもフェア来場の折にはお宝鑑賞のためだけにも立ち寄ってみるのも面白いだろう。

日本動画協会 /http://www.aja.gr.jp/
  アニメチャリティオークション /http://www.aja.gr.jp/sp/taf_auction2008.php
《animeanime》
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