日本アカデミー賞協会は、2月15日に、第31回日本アカデミー賞各部門の最優秀賞を発表した。このうち日本国内の劇場アニメーションの中から選ばれる最優秀アニメーション作品には、マイケル・アリアス監督の『鉄コン筋クリート』が選ばれた。 最優秀作品は昨年12月18日に既に発表されていた優秀アニメーション作品賞から選ばれたものである。優秀作品には、『鉄コン筋クリート』のほか『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』、『河童のクゥと夏休み』、『ピアノの森』、『名探偵コナン 紺碧の棺』の4作品があった。 これまで発表された2007年の主要な賞では、原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』が第62回毎日映画コンクールのアニメーション映画賞と第11回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞とふたつの大きな賞を受賞している。今回の日本アカデミー賞は、『鉄コン筋クリート』が『河童のクゥと夏休み』をかわしたかたちである。 3月下旬に開催される東京国際アニメフェアでは、東京アニメアワードのアニメーション・オブ・ザ・イヤーが発表されるが、こちらにも大きな期待がかかりそうだ。 日本アカデミー賞は、1978年から始まり映画業界関係者からなる日本アカデミー賞協会員の投票により選ばれる。そのなかでアニメーション作品賞は、昨年第30回より設けられた歴史の浅い賞である。昨年は、細田守監督の『時をかける少女』が受賞している。 『鉄コン筋クリート』も『時をかける少女』も、映画興行としては必ずしも大きいものではなかったが物語という重視という点で共通するものがあるのでないだろうか。第31回日本アカデミー賞公式サイト /http://www.japan-academy-prize.jp/
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