ベルギー・ブラッセルで、2月1日から9日まで開催されていた国際アニメーション映画祭Anima2008で、長編アニメーション部門のグランプリを『鉄コン筋クリート』(監督:マイケル・アリアス)が受賞した。 さらに同じ長編アニメーション映画部門から、『時をかける少女』(監督:細田守)が地元のテレビ局によるスポンサー賞であるBeTV賞を獲得した。 一方、短編アニメーションは、南アフリカの『The Tale of How the collective』(監督:The Blackheart Gang)が受賞している。
今年のAnima2008には、『鉄コン筋クリート』のほか日本から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(神山健治監督)と『時をかける少女』(細田守監督)が出品されていた。 これにフランス、スペイン、タイ、スウェーデン、アルゼンチン・イタリアなどからの作品を含め、合計8作品で争ったが、見事『鉄コン筋クリート』がグランプリを獲得した。