ジャンプSQ創刊号発売 早くもメディアミックス『紅』アニメ化 | アニメ!アニメ!

ジャンプSQ創刊号発売 早くもメディアミックス『紅』アニメ化

 集英社が『月刊少年ジャンプ』の後継雑誌として準備を進めていた『ジャンプスクエア』(ジャンプSQ)が11月2日、発売になった。
 新創刊に合わせ、インパクトのあるテレビCM、読者の関心を引くWEBプロモーションが話題となっている。また、集英社では異例とも言える

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 集英社が『月刊少年ジャンプ』の後継雑誌として準備を進めていた『ジャンプスクエア』(ジャンプSQ)が11月2日、発売になった。
 新創刊に合わせ、インパクトのあるテレビCM、読者の関心を引くWEBプロモーションが話題となっている。また、集英社では異例とも言えるコミックマーケットカタログへの出稿を行うなど、広く深くマンガファンに訴求する仕掛けを行う点で意気込みの強さが伺える。

 巻頭を飾るのは和月伸宏さんの新連載『エンバーミング』で、センターカラーは月刊ジャンプに掲載されていた浅田弘幸さんの『テガミバチ』が連載再開となる。
 このほか、森田まさのりさん原作・小畑健さん作画の『HELLO BABY』など、毎月著名作家による読み切り作品が掲載される。

 また、本誌は早くもメディアミックス展開に力を入れているのが特長である。掲載作品の『ロザリオとバンパイア』は2008年1月からアニメがスタートする。また、GONZOが手がける2007年秋の新番組『ドラゴノーツ』のマンガ版や、バンダイナムコゲームズの『Tales of Innocence』のマンガ版なども掲載されている。
 すでに2007年にアニメ化され人気を博した『CRAYMORE』も、月刊ジャンプから本誌で連載再開をした作品の一つである。

 今回、誌上で新たに大きな発表があったのは『紅』のアニメ化である。原作は片山憲太郎さんがスーパーダッシュ文庫で発表している人気シリーズで、ジャンプSQでは創刊号からマンガ連載がスタートしている。アニメの監督は『ローゼンメイデン』の松尾衡さんが務め、同じく監督を務めた『RED GARDEN』で採用したプレスコ方式で制作するという。
 アニメ制作は『かみちゅ』『バッカーノ!』のブレインズ・ベースが行う。主演は『RED GARDEN』でも好演をみせた沢城みゆきさんである。

 このほか、アニメ制作会社ufotableが原作を担当する女子サッカーマンガ『清く正しく美しく』が掲載されているのも注目である。
 ufotableのオリジナル作品のこれまでの経緯からするとアニメ化も視野に入れている可能性がある。

ジャンプスクエア /http://jumpsq.shueisha.co.jp/

「紅」 公式HP /http://www.samidareso.com/
《animeanime》
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