10月21日、「ツバサ TOKYO REVELATIONS 1」のファンを交えた完成披露試写が、東京・護国寺の講談社で開催された。 「ツバサ」はCLAMPの人気マンガで週刊少年マガジンに連載中の『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE』を原作にしている。数あるCLAMP作品の中でも核になる作品のひとつとして、国内外で絶大な人気を誇っている。 ゲストにはCLAMPの全メンバーに加えて、小狼役の入野自由さん、サクラ役の牧野由依さん、黒鋼役の稲田徹さん、ファイ役の浪川大輔さん、さらに監督の多田俊介さん、作品のプロデューサーであるプロダクション I.Gの黒木るいさんが揃う豪華フルメンバーとなった。
作品はこれまでにもテレビアニメ『ツバサ・クロニクル』として、2005年、2006年に2シーズンにわたりNHKで放映された。また、『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』として映画化もされている。しかし、今回の東京編はテレビシリーズでは映像化が実現しておらず、ファンからアニメ化の期待も大きかった。 CLAMPのメンバーで今回は『ツバサ TOKYO REVELATIONS』の脚本を努める大川緋芭さんによれば、「東京編はTVシリーズとしての映像化は難しく、その前で終わるのでないかと思っていた」という。