京都大学文学部二十世紀学研究室は、「ビジュアルジャーナリズムをきり拓く 元祖オタク OH 大伴昌司の世界」と題した企画展1月30日から2月23日まで京都大学百周年時計台記念館で開催する。 企画展は日本の高度成長期に、少年雑誌のグラビアや怪獣図鑑、放送脚本などのポップカルチャーで幅広い領域で活躍をした大伴昌司を天才プランナー、元祖オタクとして紹介する。 展覧会のきっかけは、大伴氏の膨大な原稿・原画などの資料が京都大学に寄託されることを記念したものである。 大伴昌司氏は大学在学中からミステリーや幻想文学を執筆し、日本SF作家クラブの事務局長などで日本SF界を支えた。また、円谷英二氏と親しく怪獣ブームの仕掛人としても知られている。 企画展を主催する京都大学の二十世紀学は、同大学人文学科基礎現代文化学系の専修で、二十世紀学を現代から切り分けた学問対象としている。歴史学や文学、社会学なども取り込み、二十世文化の特徴である映画やマンガ・アニメなどの研究も行なうとしている。 京都には、今年、映像学部を開設する立命館大学のゲーム研究やマンガ研究で知られる京都精華大学などコンテンツ分野の研究は盛んである。しかし、これまで京都大学はコンテンツ分野での存在感が比較的薄い。今回の企画展も文化史的な側面が強そうだが、今後の活動にも期待出来そうだ。「ビジュアルジャーナリズムをきり拓く 元祖オタク OH 大伴昌司の世界」2007年1月30日~2月23日 9時半から17時京都大学百周年時計台記念館 歴史展示室内(企画展示室)無料主催 京都大学文学部二十世紀学研究室詳細は下記サイトで確認ください。/京都大学 /ビジュアルジャーナリズムをきり拓く 元祖オタク OH 大伴昌司の世界
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