米国のアニメコンベンション情報サイトAnimeCons.comは、2006年の北米のアニメコンベンションの参加者数ランキングを発表した。それによると2006年の北米最大のアニメコンベンションは、カリフォルニア州アナハイムで開催されたアニメエキスポ(AX)であった。 それに次いだのが、メリーランド州ボルチモアで開催されたOTAKONである。例年通りトップ2は、この2コンベンションが不動の地位を築いている。 しかし、参加者数の伸び率となると対照的な動きとなった。AXの参加者数は40,647人と昨年からおよそ8,000人増やしたが、OTAKONは22,302人と昨年とほぼ同じで参加者の上限(キャップ)の25,000人(*)を大きく下回っている。 AnimeCons.comによれば、AXの参加者の伸びにはCLAMPのゲスト参加が大きな力を発揮したという。そう考えると実際には、急成長を続けてきたアメリカの2大アニメコンベンションの伸びは鈍り始めている可能性がある。 他のコンベンションでは、シアトルのサクラコンが会場を変更したことから2倍近い8300人の参加者を集めたのが目立っている。しかし、それ以外の参加者数は伸びているものの伸び率は10%程度のところが多く、かつてのような劇的な成長はなくなっている。 今回のランキング作成にあたってAnimeCons.comは、参加料を支払った入場者数とそれにコンベンションスタップや企業スタッフ、ディーラー、プレスを加えた全体の参加者数を分けて発表している。これはこれまでの各コンベンションが発表する数字に、両者を区別するケースとしないケースがあったからである。 例えば、AXはスタッフも含めた全人数なのに対して、OTAKONはスタッフの数は除外していた。このため真のナンバー1コンベンションはどこかを巡って、ファンの間ではしばしば議論が起こっていた。 実際にスタッフを加えた数ではOTAKONは、公表された数字の22,302人から32,902人と一気に1万人以上数が膨れる。こうした結果を見ると、これまで不動の1位とされてきたAXも、実際は過去には規模でOTAKONに抜かれていた年がありそうだ。 3位以下のコンベンションには、3位にテキサス州ダラスのA-コン(有料参加者12,500人)、4位にアニメノース(カナダ・トロント有料参加者11,286人、全体12,500人)、5位アニメセントラル(イリノイ州シカゴ全体11,500人)、6位ファニメコン(カリフォルニア州シリコンバレー全体10,000人)が続いている。*当サイトの過去の記事ではOTAKONの参加者数のキャップ(上限)は23000人としたが、今回のAnimeCons.comの記事によると25000人である。/AnimeCons.com /Largest anime conventions of 2006
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