アメリカのコミック・マンガ、アニメの業界情報サイトICV2によると、今月アメリカで発売された米国版『百獣王ゴライオン』の『ボルトロンVoltron: Defender of the Universe』の売上げが予想を上回る好調だという。 『ボルトロン』は『百獣王ゴライオン』など複数の日本のロボットアニメをアメリカで独自に再編集した作品で、1984年にリリースされている。これまでビデオは発売されていたが、DVDは発売されていなかった。今回はアニメDVDの流通をするメディア・ブラスターがあらたに販売を行った。 正式な発売日は9月24日だが既に一部では発売されており、ベストバイ・オンラインショップなど一部の小売店では売り切れになっている。ICV2は、このDVDBOXの売上げが2日間でメディア・ブラスターの当初予想の115%に達し、同社の新記録になったと伝えている。 アメリカでは、『ロボテック』や『トランスフォーマー』といった80年代の日本のロボットアニメが根強い人気を持っている。今回の『ボルトロン』のDVDの販売好調は、同作品が他の2作品と同様、依然大きな人気誇っていることを証明した。 現在、米国の大手映画製作会社のニューライン・シネマは、『ボルトロン』の実写映画企画を進めており、映画公開に向けて大きな支援材料になったといえるだろう。 映画作品については、『ロボテック』が今年完全新作の劇場アニメーションを、『トランスフォーマー』については、来年7月に実写版劇場作品が全米公開される予定である。/ICV2 /'Voltron' Blows Away 'Invader Zim/メディア・ブラスター
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