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正直、ブースが大き過ぎて、写真の取り方に苦労した。写真は、正面の巨大スクリーン。ここに最新作が映し出される。
また、ブースの前は常に多くの人で溢れており、東映アニメが日本のアニメビジネスを牽引する会社であることを印象づけていた。
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東映アニメがアニメ中心なのに対して、ゲーム、ネット、アミューズメントまで多彩なグループ企業を紹介。アニメは、サンライズやバンダイビジュアルを中心にガンダムとケロロ軍曹が目立った。
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派手なSF大作アニメが並ぶなかでは、比較的地味なイメージである。むしろ、一般公開日の子供たちに人気を集めそうな感じかもしれない。
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それに加えて神山健次監督の『精霊の守り人』、さらに隣の松竹のブースでは、WOWOWと松竹がIGと共同制作する冲方丁原作『シュヴァリエ』を取り上げている。
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この展示場ブースの配置は絶妙である。IGと組む松竹が隣合わせ、IGの別サイドは、同社と関わりの深い日本テレビのブース。
さらにその隣が、やはり日本テレビと関係の深いジブリとなっている。
GDHと伴にブースの島を作っていたフジテレビなど、微妙な出展企業の配置に業界の企業関係が透けて見えて面白い。
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現在では、版権管理事業にも着実に進出しつつある。作品の人気どおりに人も多く活気のあるブースとなっていた。
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また、現在、大キャンペーン中の『エヴァ』でもあるが、ガイナックスと『エヴァンゲリオン』は、不可分のようだ。
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一方、GDHは、現在製作中の多彩なラインナップをまとめて紹介。しかし、一番目立っていたのは『電車男』のオープニングから、シリーズアニメに派生した『月面 兎兵器』である。
/東京国際アニメフェア