ゴールドディスク大賞 アニメ部門はデスティニー(3/11)
2005年CD売上のトップディスクを表彰する第20回日本ゴールドディスク大賞「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』(ミュージックレイン)が選ばれた。
日本ゴールドディスク大賞は社団法人日本レコード
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日本ゴールドディスク大賞は社団法人日本レコード協会が、審査員による審査ではなくCDの売上をもとに受賞作を選ぶ賞である。数字だけをもとにした、ある意味では最もシビアな賞といえるだろう。
つまり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』が、昨年最も売れたアニメ音楽のアルバムということになる。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』は、昨年12月にミュージックレインから発売された『ガンダムSEED DESTINY』のオープニング曲、エンディング曲などのテーマソングを全て集めたベストアルバムである。
参加アーティストは、T.M.Revolutionや玉置成実、CHEMISTRYなど、ベストアルバムならではの豪華な顔ぶれになっている。また、OP、ED映像を納めたDVDやライナノーツなども含まれおり、コレクションアイテムとしての価値も高い。
昨年は、『ガンダムSEED DESTINY』関連ビジネスの勢いが目立ったが、ここでも『ガンダムSEED DESTINY』の強さが確認された。
このほか、アニメ関連では、ソング・オブ・イヤーに人気アニメ『Bleach』の主題歌でORANGE RANGEの歌う『~アスタリスク~』(ソニーミュージックレコーズ)が選ばれている。
人気歌手の楽曲とアニメ作品のコラボレーションは古くから行なわれているが、2000年代に入り参加アーティストの大型化が進んでいる。それにつれて、ヒットチャートにランキングされる曲も急激に増えている。今回、ソング・オブ・イヤーに選ばれた『~アスタリスク~』はその代表的な例といえるだろう。
/社団法人日本レコード協会
/日本ゴールドディスク大賞 /アニメーション・オブ・ザ・イヤー