ウォルト・ディズニーは、昨年9月にアジア第2のテーマパークとして香港ディズニーランドをオープンしたばかりだが、既にその次のアジア第3のディズニーランドの可能性を巡って様々な憶測が流れている。 その候補地として、これまで上海やソウルなどの名前も上がっている。しかし、1月16日付のアメリカのエンターテイメント業界情報誌のバラエティは、新たに北京ディズニーランドの可能性が浮上していると伝えている。噂の発祥は、香港のサウスチャイナモーニングポストが、ディズニーランドの開発計画が北京市の都市開発会議に提出されたと報じたことにある。 これまで次のディズニーランドには、中国のメディアやエンターテイメントの中心地・上海が有力候補とされていただけに新たな展開である。 しかし今回の噂は、これまでの上海、ソウルと同様に、ディズニー側からは否定されている。ディズニーは2010年までは、アジアに新たなディズニーランドを作らないとしている。しかし、逆に言えば2010年以降は新パーク建設の可能性があることになる。 ディズニーランドの建設は、単にテーマパークであるだけでなく、その地域におけるディズニーブランドのフラッグシップにもなる。将来のキャラクターマーケットの巨大消費地である上海や北京でのパーク建設は、やはり大きな可能性があるだろう。 さらにそうしたキャラクターブランド展開は、海賊版を通じてとはいえ中国で圧倒的な人気を持つ日本のキャラクターにもなんらかの影響があるだろう。/バラエティ /Beijing wooing Mickey /ウォルト・ディズニー /香港ディズニーランド /東京ディズニーリゾート
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