高畑勲氏 ベルギーのアニメ祭特別ゲストに(1/16)
2月24日から3月5日まで、ベルギーのブラッセルで開催されるアニメーションフェスティバルのAnima2006に、日本のアニメ監督高畑勲氏が特別ゲストとして招待される。Animaは今年で25年目を迎えるアニメーションフェスティバルで、ヨーロッパで開催される主要なアニメー
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今回、高畑監督はこのフェスティバルのゲスト・オブ・ホナーとして招かれる。フェスティバル全体でもゲスト・オブ・ホナーは、高畑監督1人のみという名誉あるものだ。Anima2006はフィェスティバルの中で高畑監督の講演会を予定しているほか、高畑監督の映画をまとめた上映会も行なう。
高畑勲監督は、スタジオジブリの設立メンバーのひとりで、『平成狸合戦ぽんぽこ』や『ホーホケキョとなりの山田君』などの作品で知られている。海外では、『火垂るの墓』がよく知られた作品で評価が高い。
しかし、これまで同監督の作品はヨーロッパではあまり紹介されることがなかった。今回の上映会はヨーロッパのアニメファンにとって、高畑作品に触れる貴重な機会になりそうだ。
Animaでは、昨年はオープニング作品に『ハウルの動く城』が上映されたほか、『東京ゴッドファザーズ』がプリベTV映画賞を受賞している。これまでも日本アニメとも関わりが深い。
2006年も川本喜八郎監督の人形アニメーション『死者の書』が、公式招待される長編アニメーション6本の中に含まれている。今年も日本のアニメーションが、フェスティバルのなかで存在感を発揮しそうである。
/Anima2006 公式サイト
/スタジオジブリ公式サイト
/『死者の書』の公式サイト