10月20日の日本経済新聞によれば、東京都杉並区はアニメ制作に関わる人材育成を目的とした、アニメ制作の施設や機材の無償提供を行う。提供される施設は、杉並区上荻にある杉並アニメーションミュージアム内の施設である。この施設と施設に備え付けられた撮影機材やソフトが無償で利用出来るようになる。記事では、貸出し先は企画を募集したうえで買出し期間と合わせて決定されるとしている。 杉並区にはアニメ制作会社が70社以上あるとされており、東京都練馬区と並ぶアニメ産業の中心地として知られている。杉並区はこうした産業集積に加えて、工場などを伴わないクリーンな産業として産業振興に力を入れている。 今回の計画もそうした振興策のひとつと言えるだろう。これ以外でも杉並区は、アニメ産業施設・教育機関の誘致、アニメフェスティバルの開催、アニメを核とした観光の振興、資金調達制度の開発、人材育成といった方針を打ち立てている。 今年の春には、日本初のアニメーションの博物館である杉並アニメーションミュージアムもオープンしている。ミュージアムでは、各種展覧会のほかアニメ教室や声優教室などの様々なイベントを開催し人気を集めている。/日本経済新聞 /アニメの街すぎなみ /杉並アニメーションミュージアム
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