実写版『AKIRA』の監督は?
10月5日付けの映画情報オンラインマガジンのエイガ・ドット・コムによると実写化の企画が進められている大友克洋氏の『AKIRA』は、本年公開されるSFX映画『キャットウーマン』のピトフ監督が進めている。大友克洋氏が自らフランスメディアに答えたものである。
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記事によると、映画化権はワーナブラザーズが所有しており、一時はスティーブ・ノリトン監督が興味を示したが企画は一旦延期をされたあと現在の形になった。
また、こちらも映画情報オンラインマガジンであるAllcinema onlineは、大友氏は既に実写版『AKIRA』の初稿を読んでいるが、その内容に満足出来ず大幅な書き直しを要求したという話を噂として伝えている。
Allcinema onlineは、さらに複数の日本アニメ、コミックの実写化の噂を伝えている。内容は下記のものである。
1)大友克洋氏のコミック『童夢』に、『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督が興味を示しており実際に申し出を行っている。
2)実写化が進められている『ドラゴンボール』の悟空役にブレンダン・フレイザーが内定した。
3)TVアニメ『SAMURAI GIRLリアルバウトハイスクール』をメリッサ・ジョーン・ハート主演で実写化する計画がある。企画はTOKYOPOP社のスティーブ・ギャロウェイ氏が持ち込んでいる。
北米市場では、アニメ・コミックが依然子供向けのメディアと思われているのが現状である。そのため、大人の観客を劇場に呼ぶためには、人気作品を映画化しようとする際には必ず実写化が検討される。また、事実そうして実写化された米国コミック雑誌原作の『スパイダーマン』『バットマン』といった作品は大ヒットをしている。また、ヒット率もオリジナル作品より遥かに高い。
日本アニメの実写化も同じコンセプトで大ヒットを狙うのであろうが、これまでのところ先例がない。噂ばかり先行する日本アニメの米国メジャーでの映画化の早期の実現を望みたい。
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