マンガ家・小日向まるこ氏『あかり』が仏「ACBDアジア賞」を受賞!米・仏マンガ賞ノミネートに続く快挙 - PR TIMES|アニメ!アニメ!

マンガ家・小日向まるこ氏『あかり』が仏「ACBDアジア賞」を受賞!米・仏マンガ賞ノミネートに続く快挙

「クリエイター支援基金」が支えるマンガ家育成プログラム「MINT」対象作。モノクロで描くステンドグラスと祖父への想いが、海外で高い評価



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フランス語版『Akari』 Le Lezard Noir刊

文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「クリエイター支援基金」を基に運営される、マンガ分野の人材育成プログラムMINT。その育成対象者のひとり、小日向まるこ氏の作品『あかり』(フランス語版:Akari)がフランスの著名マンガ賞であるACBDアジア賞を受賞したことが、現地時間2026年7月9日にフランス・パリで開催されたJapan Expoにて発表されました。

『あかり』は、妻と死別し生きる意味を見失ったステンドグラス作家・篝(かがり)のもとに、生き別れた孫のあかりが訪ねてきたことをきっかけに、ステンドグラスの制作を通じて心を通わせていくふたりを描く物語です。

『あかり』フランス語版は、ACBDアジア賞のほか、仏ケ・デ・ビュル祭による「ウエスト・フランス賞」にもノミネートされています。

また、英語版は、2026年7月3日に発表された北米のマンガ賞「2026 American Manga Awards」の「BEST ONE-SHOT MANGA(最優秀読み切り作品)」部門にもノミネートされ、欧州・北米の双方において高い評価を得ています。

■『あかり』ノミネート・受賞マンガ賞について
- フランス「ACBDアジア賞」受賞
「ACBDアジア賞」は、バンド・デシネ(フランスコミック)批評家とジャーナリスト協会(ACBD)が主催し、フランス語圏で出版された最も優れたアジアのコミック作品に毎年贈られる賞です。

選考では、ガラスの透明感や光と影のきらめきをモノクロの描線で表現した圧倒的な美術表現と、祖父へのオマージュとして紡がれた感情豊かなドラマが高く評価されました。

▼最終ノミネートされた競合作品
『Le Bouquiniste(邦題:本なら売るほど)』児島青 著(Vega社刊)
『Cosmos』田村隆平 著(Ki-oon社刊)
『Mujina into the deep』浅野いにお 著(Kana社刊)
『Sukima(邦題:隙間)』高妍(ガオ・イェン) 著(Casterman社刊)

受賞の詳細は、ACBD(コミック批評家・ジャーナリスト協会)の公式ニュース(フランス語)にて公開されています。

- 北米「2026 American Manga Awards」ノミネート
北米の優れたマンガ作品やクリエイターを称えるアワード「2026 American Manga Awards」にて、本作の英語版(Glacier Bay Books刊)が「BEST ONE-SHOT MANGA(最優秀読み切り作品)」部門にノミネートされました。受賞作は、同年8月に行われる「Anime NYC」にて発表される予定です。

- フランス「Quai des Bulles」ノミネート
フランスのサン=マロで毎年10月に開催されるコミックフェスティバル「ケ・デ・ビュル祭」にてグランプリが発表される「ウエスト・フランス賞」にノミネートされました。この賞は、ウエスト・フランス紙の読者審査員が選出する賞で、「いま読むべき25冊(25 albums a decouvrir)」の1つとしても『あかり』が紹介されています。


■小日向まるこ氏プロフィール
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小日向 まるこ(こひなた まるこ)
1994年生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビューを果たし、2015年からプロとして活動を開始。2022年発表の『あかり』(ヒーローズ刊)は、2018年に他界したステンドグラス職人の祖父へのオマージュとして制作され、職人と孫娘の静かな交流を描いたヒューマンドラマ。2026年6月より『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)にて、新連載『わたしはおばけ』を連載中。

■『あかり』日本語版・翻訳版書籍情報
日本語版『あかり』
出版社‏:ヒーローズ 出版年月:2022年6月 ISBN:978-486-468-885-7

フランス語版『Akari』
出版社‏:Le Lezard Noir 出版年月:2025年12月 ISBN:978-235-348-425-6

英語版『Akari』
出版社‏:Glacier Bay Books 出版年月:2026年6月 ISBN:978-1-953629-53-1

■MINTプロジェクトについて
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Manga International Network Team(MINT)は、グローバルな活躍を目指す日本のマンガ家や編集者をサポートし、多様な日本マンガの国際的な認知と価値を向上させることを目的としたプロジェクトです。

本プロジェクトは、文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」(通称:クリエイター支援基金)を基に運営される「クリエイター等育成プログラム」のマンガ分野に当たり、一般財団法人出版文化産業振興財団[JPIC]が事務局を務めています。

日本のマンガはすでに世界で高く評価・認知されていますが、一部のアニメ化されたマンガに注目が集中する傾向があります。多様性のある日本のマンガを世界に発信し、グローバルに活躍するマンガ家や編集者を育成することが、今後の日本のマンガの発展にも不可欠と言えます。マンガ家や編集者が本プロジェクトを通して、海外のマンガ文化に直接触れ、海外のマンガ編集者やファンと交流したり、海外読者から認知・評価されていくなかで、自作の国際的なアピールポイントを発見したり、世界セールスを見据えた新たな視点を獲得したりして、世界に向けて自ら挑戦するマインドとスキルを実装していく。それがMINTプロジェクトの目指すところです。

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)
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クリエイター支援基金(Japan Creator Support Fund)ウェブサイト
MINTウェブサイト

■本件に関するお問い合わせ先
MINT事務局(一般財団法人 出版文化産業振興財団[JPIC]内)
Email:creator-project@jpic.or.jp

プレスリリース提供:PR TIMES