
ポストコロナ時代における私たちのつながりの在り方を探るため、デザインリサーチ手法「カルチュラルプローブス」を用いて調査を実施。観察を通じて得た気づきをもとに、これからのつながりの形を提案する成果展示を行います。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/548/26069-548-985050d607529df896b22a7ad1b45e41-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本企画は、京都芸術大学プロダクトデザイン学科・情報デザイン学科の合同授業の成果展示です。
本展示では、授業内で実施したデザインリサーチ手法「カルチュラルプローブス」による調査結果をもとに、新たな提案を行います。
これからの私たちのつながりをデザインする~日常の観察から探る、私たちの在り方の輪郭~
京都芸術大学 PD/XTC 合同授業学外展示企画
会場:FabCafe Kyoto (〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554)
参加者:京都芸術大学 プロダクトデイン学科(プロダクトデザインコース)・情報デザイン学科(クロステックデザインコース)受講者、担当教員(風間 重之・白石晃一)
主催:京都芸術大学 プロダクトデザイン学科
●展示期間:2025年3月25日(火)~4月5日(土)
●公開講評会実施日時:2025年4月2日(水) 19:00~21:00(参加費用無料・要申込)
講評会の申し込みはこちらから https://peatix.com/event/4331902/view?k=f0b87a220bc70bbcd67164fd7c9379516836d741
主催者からのコメント
ポストコロナ時代、私たちのつながりの在り方は大きく変化しています。感染症の流行を経て、接触(contactless)や距離(social distance)に関する意識が高まり、リモートワークや多拠点生活、ヴァーチャル空間での活動が一般化する中で、私たちの存在感もまた変容し続けています。
そこで本年度は、「存在・偏在・遍在」をテーマに、身近な出来事を観察しながら、これからのつながりの形を探ることを目的としました。また、この考察の補助線として、平野啓一郎氏が提唱する「分人主義」を取り入れ、カルチュラルプローブス(文化的探索キット)を活用した調査を行いました。
本展示およびプレゼンテーションでは、共同研究を行った株式会社オプテージ、株式会社ディレクションズをはじめ、関心を持っていただけそうな企業の皆さまと今後の協力体制を築き、次の発表へとつなげていくことを目指します。
株式会社オプテージからのコメント
ポストコロナ時代のつながりの在り方を探るこのプロジェクトに参加でき、大変光栄です。 京都芸術大学の皆様が取り組まれた『カルチュラルプローブス』による調査は、私たちの社会がどのように変化し 新しいつながりを形成していくかを理解するための重要な一歩だと考えています。 オプテージとしても、新規事業開発プロジェクトのDENPAtoや法人向けmineoを通じて、このプロジェクトから得られる知見を活かし より良い社会の構築に貢献したいと考えています。 今後も京都芸術大学の皆様、そして関心を持っていただける企業の皆様と協力し、次のステップへと進んでいくことを楽しみにしております。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:10学科24コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、こども芸術学科)
在籍者数:4,114名(芸術学部 正科生、2024年5月現在)
プレスリリース提供:PR TIMES