既婚者マッチングサイト「Healmate(ヒールメイト)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京都渋谷区 https://raisondetre-inc.co.jp)は、2026年6月にインターネット上で一般の20代~50代既婚者男女3,000人を対象に、「隠しごと」に関する実態調査を行いました。今回はその第3報を紹介します。
第1報では、配偶者に『隠しごと』している既婚者は36.4%と判明しました。
第2報では、どのような『隠しごと』をしているかをテーマに調査したところ「お金」や「異性関係」「性的関心や経験」に関する内容の『隠しごと』が多くみられました。しかし、その内容は実にさまざまで、夫婦の関係性によって隠しごとの在り方も多様であることがうかがえました。
そこで、今回の第3報では、「なぜ隠すのか」をテーマに夫婦間の秘密の実態に迫ります。
第3報も、第2報同様に「配偶者に隠しごとがある」人を対象にした調査です。第1報の回答者3,000人のうち、「配偶者への『隠しごと』がある」と回答した人の中から無作為に600人を抽出しています。
※ この調査での『隠しごと』とは、「言わなくても良いこと」や「単に黙っているだけ」ではなく、『”あえて”配偶者に隠していること』を前提として実施しました。
<結果のポイント>
・配偶者に「隠しごと」をする理由は「夫婦関係を維持したいから」が最多
→ 「夫婦関係を維持したいから」が27%を占めた
・自身のイメージを守る、不利にならないよう自己防衛のために隠す人も多くみられた
→ 「自分が不利になりたくないから」は、26%を占めた
→ 「恥ずかしいから(22.7%)」、「配偶者を傷つけたくないから(20.8%)」、「喧嘩したくないから」「嫌われたくないから」(ともに20.5%)
・男性は、女性よりも複数の理由が重なって「隠しごと」をしている傾向
→ 選択肢「その他」を除くすべての回答項目で、男性の割合が女性を上回る結果
→ 男女差が大きかった項目は、「否定されるから」「夫婦関係を維持したいから」「迷惑かけたくないから」「配偶者を傷つけたくないから」で、いずれも男性が約6~7ポイント上回る
・夫婦間の関係性が「隠しごと」の在り方に影響していることが示唆された
→ 「恥ずかしいから」「嫌われたくないから」「否定されるから」という理由での『隠しごと』は、比較的若年層で多くみられた
→ 「配偶者を傷つけたくないから」という相手を気遣う理由は、50代が最も多く約25%
・隠しごとの内容によって隠す理由にも違いがみられた
→ 「所得や貯蓄/資産」を隠している人は、「自分が不利になりたくないから」を挙げる割合が、他の理由に比べ高い傾向
→ 「整形」と「子どものこと(血縁/隠し子など)」は、1人あたりの『隠す理由』の数が多い傾向
・隠しごとによる配偶者への罪悪感の有無は、後ろめたさを感じる人のほうがやや上回る
→ 「どちらかといえばある」が最多で、30.5%を占めた
→ 罪悪感が明確に「ある」と回答した人は13%だが、『罪悪感あり』は、合わせて43.5%
→ 『罪悪感なし』は「どちらかといえばない(16.5%)」「ない(23%)」で、合わせて39.5%
・隠しごとの内容によっても罪悪感の有無に違いがみられた
→ 「整形」を隠している人は、『罪悪感がある』と明確に回答した割合が、約46%で高い傾向
→ 「所得や貯蓄/資産」や「性癖」を隠している人は、『罪悪感あり』より『罪悪感なし』のほうが多い
<調査概要>
調査タイトル:隠しごとに関する実態調査(第3報)
調査期間 :2026年6月8日~2026年6月9日
調査対象者:20~59歳の配偶者に隠しごとがある既婚者男女600人
※第1報の回答者3,000人のうち「配偶者への『隠しごと』がある」と回答した人の中から無作為に600人を抽出。
調査方法:インターネット調査(セルフ型アンケートツール「Freeasy」を利用)
エリア :全国
調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)
調査報告の掲載:https://healmate.jp/survey/
本報告の発表日:2026年7月17日
<調査対象者について>
下表の通り男女、各年代とも均等なサンプルになっています。
男性(300人) 女性(300人)
20代 男性 75人(25.0%) 女性 75人(25.0%)
30代 男性 75人(25.0%) 女性 75人(25.0%)
40代 男性 75人(25.0%) 女性 75人(25.0%)
50代 男性 75人(25.0%) 女性 75人(25.0%)
回答者は全都道府県におおむね人口と相関する形で分布しており地域的な偏りはありません。

1)なぜ隠しているのか?配偶者へ隠す理由とは
配偶者へ『隠しごと』をする理由を尋ねました。
以下の9つの選択肢から回答(MA)を得ています。

回答(複数選択):
1. 恥ずかしいから 22.7%
2. 喧嘩したくないから 20.5%
3. 嫌われたくないから 20.5%
4. 否定されるから 15.2%
5. 自分が不利になりたくないから 26.0%
6. 迷惑かけたくないから 11.7%
7. 配偶者を傷つけたくないから 20.8%
8. 夫婦関係を維持したいから 27.0%
9. その他 7.7%
※ その他の回答は、「資産をあてにされたくないから」「配偶者に全部取られそうだから」「何かの時のために使おうと思うので」「自分の老後の為」「経済的にお互い自立していたいから」「心配かけたくないから」などでした。
隠しごとをする理由として最も多かったのは「夫婦関係を維持したいから」で、27%を占めました。
これは、『配偶者との信頼関係を壊したくない』『現在の夫婦関係を悪化させたくない』など、隠すことで夫婦の関係性を守りたいという思いが背景にあることがうかがえます。
一方で、「自分が不利になりたくないから」も26%を占め、多くの人が隠しごとの理由として挙げています。
こちらは、『自分自身の立場を守りたい』『不利益を避けたい』という思いが背景にあることがうかがえます。
次いで、回答が目立った理由は「恥ずかしいから(22.7%)」でした。
『配偶者からのイメージや評価を守りたい』という思いや、『自己開示への抵抗感』が背景にある人も一定数存在するのかもしれません。
そして、「配偶者を傷つけたくないから(20.8%)」、「喧嘩したくないから」「嫌われたくないから」(ともに20.5%)、「否定されるから(15.2%)」、「迷惑かけたくないから(11.7%)」と続きます。
いずれの理由も『相手への配慮』や『夫婦関係を悪化させたくない』という思い、さらには『受け入れてもらえないことへの不安』が背景にあることが示唆され、隠すことで、夫婦の関係性や自身へのイメージを守ろうとしていることがうかがえました。
夫婦の隠しごとは、「夫婦の関係を守るため」「配偶者からの自身のイメージを守るため」「不利にならないよう自己防衛を図る」という背景があることがわかりました。
(1)男女別:なぜ隠しているのか?配偶者へ隠す理由
男女別で「なぜ隠すのか」という理由をみると、回答傾向に違いがみられました。
男女別:
1. 恥ずかしいから
男性(24.3%) 女性(21.0%)
2. 喧嘩したくないから
男性(23.0%) 女性(18.0%)
3. 嫌われたくないから
男性(22.0%) 女性(19.0%)
4. 否定されるから
男性(18.7%) 女性(11.7%)
5. 自分が不利になりたくないから
男性(26.7%) 女性(25.3%)
6. 迷惑かけたくないから
男性(14.7%) 女性(8.7%)
7. 配偶者を傷つけたくないから
男性(23.7%) 女性(18.0%)
8. 夫婦関係を維持したいから
男性(30.3%) 女性(23.7%)
9. その他
男性(3.3%) 女性(12.0%)
選択肢「その他」を除くすべての回答項目で、男性の割合が女性を上回る結果となりました。男性は、女性よりも複数の理由が重なって『隠しごと』をしている傾向がうかがえます。
次に、男女それぞれで最も多かった回答をみてみると、
男性で最も多かった『隠しごと』の理由は「夫婦関係を維持したいから(30.3%)」でした。一方、女性で最も多かった『隠しごと』の理由は「自分が不利になりたくないから(25.3%)」でした。
そして、男女差が大きかった『隠しごと』の理由は、「否定されるから」(男性18.7%/女性11.7%)、「夫婦関係を維持したいから」(男性30.3%/女性23.7%)、「迷惑かけたくないから」(男性14.7%/女性8.7%)、「配偶者を傷つけたくないから」(男性23.7%/女性18%)で、いずれも男性が女性を約6~7ポイント上回る結果となっています。
男性のほうが、隠しごとが配偶者や夫婦関係に及ぼす影響を意識する傾向が相対的に強いのかもしれません。
(2)年代別:なぜ隠しているのか?配偶者へ隠す理由
年代別でみてみましょう。
年代別:
1. 恥ずかしいから
20代(30.0%) 30代(26.0%) 40代(18.0%) 50代(16.7%)
2. 喧嘩したくないから
20代(23.3%) 30代(23.3%) 40代(17.3%) 50代(18.0%)
3. 嫌われたくないから
20代(30.7%) 30代(24.0%) 40代(15.3%) 50代(12.0%)
4. 否定されるから
20代(20.0%) 30代(17.3%) 40代(12.7%) 50代(10.7%)
5. 自分が不利になりたくないから
20代(26.7%) 30代(16.7%) 40代(30.7%) 50代(30.0%)
6. 迷惑かけたくないから
20代(14.7%) 30代(12.7%) 40代(9.3%) 50代(10.0%)
7. 配偶者を傷つけたくないから
20代(19.3%) 30代(20.7%) 40代(18.7%) 50代(24.7%)
8. 夫婦関係を維持したいから
20代(25.3%) 30代(24.7%) 40代(25.3%) 50代(32.7%)
9. その他
20代(3.3%) 30代(5.3%) 40代(6.7%) 50代(15.3%)
「恥ずかしいから」という理由は、比較的若年層で多くみられ、20代で30%、30代で26%です。一方、40代は18%、50代は16.7%と2割を下回っており、年代が上るにつれ、割合も低下する傾向がみられました。
また、「嫌われたくないから」「否定されるから」も同様の傾向がみられ、若年層では、夫婦間の信頼関係がまだ構築段階にあることや、自分自身をさらけ出すことへの抵抗感があるのかもしれません。
「配偶者を傷つけたくないから」という、相手を気遣う理由で『隠しごと』をする人は、50代が最も多く、24.7%を占めました。
長年の夫婦生活によって相手への配慮が深まり、関係性を維持することを優先した結果である可能性が示唆されます。
年代によって「隠す理由」に違いがみられ、夫婦間の関係性が『隠しごと』の在り方に影響していることがうかがえました。
次に、隠しごとの中身によって「隠す理由」に違いがみられるのか、調査してみましょう。
2)隠しごとの内容別にみる「隠す理由」
第2報で「どんな『隠しごと』をしているか」を調査しました。16の選択肢の中から該当する『隠しごと』をすべて選んでもらう複数回答方式です。
今回は、その回答結果をもとに、『隠しごと』の内容別に隠す理由の違いを分析しました。ここでは、特徴がみられた項目を紹介します。

「所得や貯蓄/資産」をみると、
4割近くの人が「自分が不利になりたくないから(38.5%)」の理由を挙げ、他の理由に比べ最も高い割合を占めました。
また、他の『隠しごと』では理由が比較的複数の理由に分散しているのに対し、「所得や貯蓄/資産」では「自分が不利になりたくないから」を挙げる割合が相対的に高く、一つの理由が目立つ結果となりました。
このことから、『夫婦で共有する財産として扱われることを避けたい』『自身の資産を守りたい』という意識が背景にあることが示唆されます。
「整形」と「子どものこと(血縁/隠し子など)」をみると、
回答者1人あたりの選択理由が多く、平均すると約4つの理由を選択していました。
他の『隠しごと』に比べて、複数の理由が重なって『隠しごと』をしている傾向がうかがえます。センシティブな内容であることから、さまざまな心理が絡み合って影響しているのかもしれません。
「人には言いづらい趣味」と「性癖」をみると、
半数の人が「恥ずかしいから」を理由に挙げていました。
配偶者に対しても自己開示へのハードルが高く、配偶者からの評価やイメージを守りたいという意識が背景にあることが示唆されます。
3)その隠しごとによる、配偶者への罪悪感はあるか?
なぜ隠しごとをするのかが明らかになりましたが、配偶者への罪悪感はあるのでしょうか。
尋ねてみました。

回答(5択1答):
1. ある 13.0%
2. どちらかといえばある 30.5%
3. わからない 17.0%
4. どちらかといえばない 16.5%
5. ない 23.0%
隠しごとによる配偶者への罪悪感は「どちらかといえばある」が最多で30.5%を占めたものの、「ある」がわずか13%で『罪悪感あり』は、合わせて43.5%となりました。
一方で、「どちらかといえばない」は16.5%、「ない」が23%で、合わせて『罪悪感なし』は、39.5%となっています。
隠しごとを『お互いのため』、『関係性を損なわないため』と捉え、配偶者へ罪悪感を抱かずに隠している人も少なくないことがうかがえます。
とはいえ、『罪悪感あり』と回答した人のほうがわずかに上回っており、配偶者へ隠しごとをしている人の大半が、後ろめたさを感じていることもうかがえます。
隠しごとは夫婦関係を守るための選択として行われる一方で、「打ち明けることで夫婦の関係が壊れるくらいなら、自分が罪悪感を抱え続ける」という選択をしている人も少なくないのかもしれません。
4)隠しごとの内容別にみる「罪悪感」の有無
隠す理由に続き、第2報での「どんな『隠しごと』をしているか」の回答結果をもとに、『隠しごと』の内容別に「罪悪感」の有無の違いを分析しました。ここでは、特徴がみられた項目を紹介します。
Q.その隠しごとによる、配偶者への罪悪感はありますか?×Q.どんな隠しごとをしていますか?
※ グラフ図は、最後部(末尾)の画像(図)を参照ください。
「所得や貯蓄/資産」は、『罪悪感あり』(「ある」15.4%、「どちらかといえばある」23.6%)が合わせて39%、『罪悪感なし』(「どちらかといえばなし」19.2%、「なし」29.7%)が合わせて48.9%となり、『罪悪感あり』の人より、『罪悪感なし』の人のほうが上回る結果となりました。
一方で、「借金」は、『罪悪感あり』(「ある」26.5%、「どちらかといえばある」51%)が合わせて77.5%となり、8割近くの人が配偶者に対して後ろめたさを感じていることがうかがえます。
「買い物/散財」についても、『罪悪感あり』(「ある」11.9%、「どちらかといえばある」41.7%)が合わせて53.6%となり、半数以上が配偶者に対し後ろめたさを感じていました。
「浮気・不倫」は、『罪悪感あり』(「ある」22.6%、「どちらかといえばある」33.5%)が合わせて56.1%で、半数以上となりました。しかし、『罪悪感なし』(「どちらかといえばなし」13.5%、「なし」12.3%)も合わせて25.8%となっており、配偶者への裏切り行為ともいえる内容であっても、罪悪感の有無には個人差がみられる結果となりました。
一方、「性癖」は、『罪悪感なし』(「どちらかといえばなし」20.3%、「なし」27.8%)が合わせて48.1%で、『罪悪感あり』(「ある」、「どちらかといえばある」いずれも19%)を上回る結果となりました。
個人の価値観、嗜好に関わる内容であることから、配偶者に隠していても罪悪感を抱きにくい人が一定数存在することがうかがえます。
また、『罪悪感がある』と明確に回答した割合が最多となった隠しごとは、「病気、体のこと(26.8%)」「整形(46.2%)」「人には言いづらい趣味(24.6%)」でした。特に、「整形」は約46%にのぼり、半数近くが明確な罪悪感を抱えていることがわかりました。
そして、「子どものこと(血縁/隠し子など)」は、罪悪感がない人はみられず、罪悪感が「ある」、「どちらかといえばある」が、いずれも43.8%で、合わせて87.6%を占めました。
9割近くの人が配偶者に対して申し訳なさや後ろめたさを感じており、今回の項目の中でも特に罪悪感が強い隠しごとであることがうかがえます。
5)まとめ
今回は、配偶者への「なぜ隠しているのか」や「罪悪感の有無」について調査しました。
結果はいかがでしたでしょうか。
● 隠しごとは夫婦関係を維持するためにしている人が27%
● 「自身のイメージを守るため」や「不利にならないよう自己防衛を図る」という目的で隠しごとをする人も多い
● 男性のほうが、複数の理由が重なって『隠しごと』をする傾向がある
● 「恥ずかしいから」など、自己開示へのハードルの高さを理由に『隠しごと』をしている人は、若年層に多い傾向
● 配偶者へ隠しごとをしている人の大半が「罪悪感」を抱えている
● 「所得や貯蓄/資産」や「性癖」を隠している人では、『罪悪感なし』の回答が比較的多い
──後ろめたさを感じながら、それでも『隠しごと』をする。
──夫婦関係を守るために『隠しごと』を選ぶ人もいる。
そこには、「夫婦関係を守りたい」という思いと、配偶者への罪悪感が共存している実態が浮かび上がり、年代や性別によって『隠しごと』をする理由に違いがみられ、隠しごとの内容によって『罪悪感の有無』にも差がみられたことから、夫婦間の隠しごとの在り方は一様ではないことがわかりました。
隠しごとをすることで、夫婦関係は守られ、信頼関係に影響は及ぼさないものなのか。
その答えは、夫婦ごとに異なるのかもしれません。
次の第4報では「その隠しごとはどこにあるのか」「配偶者にバレてしまう可能性はあるのか」をテーマに、隠しごとの実態に迫ります。
◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやインターネットサービスを展開するシステム開発会社です。現代の夫婦関係のあり方、既婚者の男女関係の多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。
◎調査内容・本リリースに関するお問い合わせ
今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
問い合わせアドレス : info@healmate.jp
担当:浦野


