Microchip社、宇宙機のタイミング アーキテクチャを簡素化する耐放射線、低消費電力、低ジッタの6出力クロック ジェネレータを発表 - DreamNews|アニメ!アニメ!

Microchip社、宇宙機のタイミング アーキテクチャを簡素化する耐放射線、低消費電力、低ジッタの6出力クロック ジェネレータを発表

2026年6月26日[NASDAQ: MCHP] - 宇宙機のタイミング システムは、GNSS信号が微弱、あるいは途絶えた状況でも、ナビゲーション、通信、科学機器向けにきわめて安定した正確な信号を供給する事が求められます。正確な周波数を各種サブシステムに供給するため、複数のオシレータとバッファを利用して設計するケースが多く、サイズ、質量、複雑性の増大が課題となっていました。Microchip Technology Incorporated(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は本日、航空宇宙/防衛向けの複雑なタイミング要件に対応するために設計された、宇宙グレードのRT(耐放射線)6出力プログラマブル クロック ジェネレータ、DSA504RT(https://www.microchip.com/en-us/product/dsa504rt?utm_source=pressrelease&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=dsa504rt&utm_bu=tcg)を発表しました。

DSA504RTは、単一のマスタソースから、低ノイズで位相の揃った複数の周波数を生成する事で、タイミング アーキテクチャを簡素化します。複数のディスクリート オシレータが不要になるため、全体の部品点数を削減でき、システムのFIT (Failures In Time)も改善されます。また、消費電力と質量を抑えつつ、分配ネットワークを簡素化し、きわめて過酷な環境下やGNSSの途絶または中断時にも全てのサブシステムの同期を維持できるようにします。

DSA504RTは、スペクトラム拡散機能を備えたAPLL(アナログ位相ロックループ)、2つのフラクショナル分周器と2つの整数分周器、差動ドライバ(LVPECL、LVDS、HCSL)または1対のシングルエンドCMOS出力として柔軟に構成可能な6つの出力バッファを搭載しています。これにより、200フェムト秒(12 kHz~20 MHz)という超低ジッタ性能を達成し、PCIe(R) Gen 1~7規格にも準拠しています。この高い集積度により、複数の水晶振動子、オシレータ、バッファを1つのデバイスで置き換える事ができ、設計の信頼性を高めながら、部品コストを削減し、設計の複雑さも軽減できます。

Microchip社timing communications group担当副社長のMaamoun Abou Seidoは次のように述べています。「このクロック生成デバイスは、宇宙アプリケーションの常識を覆す製品です。3種類のクロックファミリと最大6種類の周波数を生成し、それぞれの出力を選択可能な各種出力ドライブタイプでバッファリングできる、包括的なクロックツリー ソリューションです。DSA504RTを使えば、多数のオシレータ、バッファ、シンセサイザを置き換える事ができ、基板専有面積の節約と部品点数の削減を通じて、高信頼性アプリケーションでのシステムのFIT (Failures In Time)を改善できます」

QFN28パッケージとCQFP32パッケージで提供されるDSA504RTは、複雑な航空宇宙/防衛システムのコンパニオン デバイスとして機能します。クロック アーキテクチャを1チップに高度に集積し、RT(耐放射線)またはRH(耐放射線強化)のFPGAやMCUで構成される各サブシステムに対して、高精度なタイミング基準を分配できます。

Microchip社の実績あるクロックファミリに、コスト効率の高い宇宙グレード品としてDSA504RTが加わった事で、部品コストとスクリーニング費用を総合的に抑えながら、卓越したタイミング性能を実現可能になりました。お客様はMicrochip社の実績ある耐放射線認定済みエコシステム内で設計を完結でき、当社の宇宙関連の実績、文書、グローバルな技術サポートを活用して設計プロセスを加速し、開発プロジェクト全体のリスクを低減できます。Microchip社の宇宙グレード ソリューションの詳細はウェブサイト(https://www.microchip.com/en-us/solutions/aerospace-and-defense/space)を参照してください。

価格と在庫/供給状況
DSA504RTは、ご要望があった場合のみサンプルを提供させて頂きます。詳細はMicrochip社のオンラインストア(https://www.microchipdirect.com/contact)をご確認ください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。掲載に許可は不要です。
● アプリケーション画像: www.flickr.com/photos/microchiptechnology/54890805103/sizes/l

Microchip Technology社について:
Microchip社は、幅広い半導体製品を提供する半導体サプライヤであり、新しい技術を市場投入する際の重要な課題を解決するトータルシステム ソリューションを通じて、革新的な設計をより簡単に実現する事に尽力しています。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、コンセプトの創出から完成までの設計プロセス全体にわたってお客様をサポートします。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で優れた技術サポートとソリューションを提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。

詳細については、以下にお問い合わせください。
Helen Tang (Microchip社): Helen.Tang@microchip.com