2006年3月のコラム・レビュー ニュース記事一覧
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川元利浩の全仕事を振り返る本:『Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives I&II』
1970年代に荒木信吾氏という人気も実力も備えたアニメーターが、アニメファンから高い支持を受けていた。80年代のアニメブームでは、安彦良和氏や美樹本晴彦氏、金田伊功氏などがそうした存在だっただろう。
では、90年代後半から2000年にかけて、日本を代表するア
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アニメブーム 誰が儲っているの?その1
アニメ制作ブームである。80年代には週に20本から30本に過ぎなかったテレビアニメの制作本数は、90年代に入ってから増加し続け、今年の春には新番組だけで70本近いという状況になっている。
大手アニメ制作会社の東映アニメやサンライズ、プロダクションI.Gといっ
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アニメブーム 誰が儲っているの?その2
まず注目したいのは、2月10日に第3四半期の決算を発表したマーベラスである。マーベラスの決算では、同社はアニメ制作事業の制作本数増によって売上高は増やしたが、営業利益を減らしている。マーベラスは、これはアニメの制作費用が増加しているためだと説明している
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デジタルコンテンツ協会のDCAJニュース
デジタルコンテンツ協会は、映像・音楽・画像など多彩な分野にわたるデジタルコンテンツ産業の促進を行う業界団体である。アニメーション分野でも様々なセミナーやレポートを出すなど活発な活動を行っている。
このデジタルコンテンツ協会の発行しているDCAJnewsは

