『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の32年ぶりの完全新作OVA『魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)』が、2026年に劇場公開されることがわかった。発表に伴いティザービジュアルと超特報映像がお披露目。渡辺歩監督ら新作スタッフからのコメントも届いた。
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は1982年の放送開始以来、魔法少女アニメの常識を覆す独創的な脚本と完成度の高い作画で多くのアニメファンを魅了し、大人も楽しめるファンタジーとして確固たる地位を築いてきた作品だ。当時の魔法少女ブームを牽引し、1991年には新シリーズ『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』も放送された。その後も数々のOVA作品が世に送り出されるなど、世代を超えて根強い支持を集める。
このたびの『魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)』は、葦プロダクションの創立50周年を記念して制作される完全新作OVA作品の特別劇場上映版だ。
夢エネルギーによって存在を保っている夢と希望の国「デジナーサ」。人間たちが夢と希望を持たなくなったことによって夢エネルギーが減少し、国は消滅の危機を迎えていた。王様は最後の希望としてミンキーモモに助けを求めるべく、お供の3匹(チャモチャ、デッタブック、ピピルピ)を送りだす。
12歳の誕生日にスマホを手に入れた桃は、お供たちとの出会いを機にミンキーモモとして目覚め、デジナーサを救う決意をする。順調に夢エネルギーを集めていく中、巷では謎のアプリが流行し始めていた。そこで語られる子供たちの夢は、承認欲求や数字稼ぎのための「軽薄な夢」ばかり。ミンキーモモまたは桃は、みんなの夢に疑問を持ち始める……。
発表に伴い公開されたティザービジュアルはかつてのシリーズで親しまれた、モモが三日月に乗りお供たちと共に過ごす旧作デザインをオマージュしたもの。当時の可愛らしさはそのままに、現代のデジタル社会に合わせたキラキラとした明るい色彩で新しいモモの魅力を引き出している。かつてモモと共に夢を追いかけたファンには「ひさしぶり!」という再会の喜び、これから始めてモモと出会う新しい世代には「はじめまして!」という魔法の始まりを届けていく。
そして超特報映像は、これまでのミンキーモモの歴史を振り返ることから始まる。モモが変身するシーンや仲間たちとの絆が描かれたシーンなど、モモが歩んできた軌跡が凝縮された内容だ。タイトルである「まごころの二重奏」からイメージされたクラシック音楽と共に、新しいミンキーモモの魔法の世界へ飛び込んでみたい。
このほか劇場上映を記念し、新作の監督を務める渡辺歩、放送当時のメインアニメーターであり新作のキャラクターデザインを担当するわたなべひろし、数々の人気アニメ作品を手掛けてきたアニメーターのとみながまり、幅広い作風で知られる人気脚本家の赤尾でこからコメントも寄せられた。
3月28日・29日開催の「AnimeJapan 2026」では、本作のティザービジュアルポスターの掲示が行われ、超特報映像も初公開される。さらに、当日の来場者への限定特典として特製ステッカーも配布される予定だ。50年の歴史を紡いできた葦プロダクションが贈る、新たな『ミンキーモモ』の物語に期待が高まる。

『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の32年ぶりの完全新作OVA『魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)』は、2026年に劇場公開される。なおBS日テレではこの劇場上映に先駆け、4月4日24時30分より第1期シリーズの再放送が開始される。
以下、コメント全文掲載
監督:渡辺歩
かつてモモと夢を見た方には懐かしく。
はじめてモモと夢を見る方には新しい。
そうです。モモは夢を抱く人に寄り添います。
あたためている夢がある人はいませんか?
あと一歩が踏み出せず諦めかけている夢。
忘れていた夢。もう一度見たい夢。
どんな夢もモモは寄り添い応援します。
夢を追う素晴らしさ。叶う喜び。そして夢破れた悲しさ。
その全てにモモが寄り添い希望を与えます。夢を追う仲間として。
そしてみんなが仲間になる。それがモモの夢なのです。
その情熱を是非受け止めてください!
キャラクターデザイン:わたなべひろし
「夢の中の輪舞」「魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて」「旅立ちの駅」に続いてモモのキャラクターデザインを担当させていただきました。
若い頃からおそらく絶え間なく関わらせていただいているモモと共に軌跡を刻んでいることをとても嬉しく思います。
そして新しいモモの誕生が思い出だけではなく未来を紡ぎ出してくれるという事を嬉しく思います。
そして軌跡の始まりとなったOP原画や初作画監督に起用してくださった芦田豊雄氏と葦プロダクション様に深く感謝しています。
新しいミンキーモモ始動、これまでのファンの方々にも新しいモモからスタートの皆様にも、歴史のあるモモの世界を楽しいでいただけたらと思っております。
自分自身も新しいスタッフの生み出すモモの世界を楽しみにしております。
キャラクターデザイン:とみながまり
32年とう年月はもう「久しぶり~!」なんていうものではありません、それだけの時間をかけても再スタート出来る奇跡、そんな作品の一端でも関わることが出来て幸せです、ありがとうございます。
既に歴代のモモを知ってる方も、初めて出会う方も、よろしくお願いします!
脚本:赤尾でこ
小さい頃の夢は『お花屋さん』でした。
そんな私は今、脚本家として文字を紡いでいます。
夢は何個でも持てるし、夢はどんどん変化していく。何を夢とするか、何を夢と呼ぶか。
『夢』・・・なんとなく気づいていいましたが、かなり奥が深いです。
シナリオ作業の間、私の人生の中で、生まれては叶えられなかった夢のことをいくつも思い出しました。その夢をもう一度抱きしめたいな、なんて思ったりもしました。
モモがそう思わせてくれました。ありがとう、モモ。
新しいミンキーモモが皆様の心にそっと触れ、夢をガッと応援する・・・そんな時間になったら嬉しいです。
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)』
企画/原作 葦プロダクション
監督 渡辺歩
キャラクターデザイン わたなべひろし、とみながまり
脚本 赤尾でこ
音響監督 清水勝則/音響制作 ザック・プロモーション/音楽 長谷川智樹
制作 葦プロダクション/デザイン協力 スタジオライブ
製作委員会 FPMM Committee
配給 ムービック、ギグリーボックス
2026年作品/カラー
(C)ASHI PRODUCTIONS 2026/FPMM Committee




