アニメ『おじゃる丸』第29シリーズのエンディングテーマが氷川きよしの「旅でござんす おじゃる丸」に決定。2026年3月30日(月) からの放送にあわせて、氷川きよしと、作詞の森雪之丞、作曲の水森英夫よりコメントが到着した。
1998年からNHKで放送が続いているアニメ『おじゃる丸』。 今から千年前、ヘイアンチョウの妖精界に、妖精貴族のミヤビなお子さま・坂ノ上おじゃる丸が降り立つ。「エンマ大王のシャク」を手に入れたおじゃる丸は、大王から逃げ回るうちに「月の穴」に落ち、月光町へ。そこで出会った小学生・カズマやシャクを取り返そうとやってきた子鬼トリオ、変わり者ばかりの町の人たちもまきこんだ、賑やかで愉快な騒ぎが繰り広げられる。
3月30日(月)の第29シリーズ放送にあわせて、氷川きよしの“旅”をテーマにした「旅でござんす おじゃる丸」がエンディングテーマに決定。歌詞に『おじゃる丸』に登場する地名が数多く織り込まれた、どこか懐かしさを感じる演歌調の曲となっている。
作詩は、昭和から令和の時代まで数々のポップスやアニソンを手掛けてきた森雪之丞。作曲は、氷川のデビュー曲を手掛け、長年にわたって楽曲提供をしてきた作曲家・水森英夫が担当する。
楽曲の一部をは『おじゃる丸』の番組ホームページにて公開中。さらに楽曲の世界観をイメージした、氷川とおじゃる丸の2ショットスペシャルイラストも到着した。

三度笠に合羽を身につける“股旅姿”と呼ばれる格好で、おじゃる丸とともに旅をしている様子が描かれており、背景にはおじゃる丸たちが住む“月光町”も。第29シリーズのエンディング映像には、氷川のキャラクターも登場する予定となっている。
このたび、氷川きよし・森雪之丞・水森英夫よりコメントが到着。それぞれが楽曲のポイントや、制作背景について語った。
以下、コメント全文
氷川きよし

このたび、アニメ「おじゃる丸」のエンディングテーマ「旅でござんす おじゃる丸」を歌わせていただくことになり、とても光栄に思っています。楽曲はテンポのいい股旅演歌で、おじゃる丸と、町の人たちのにぎや かなやりとりが目に浮かぶような、思わず口ずさみたくなる一曲になっています。おじゃる丸の世界観にもぴったりだと思いますし、歌っていてとても 楽しく、自然と心も弾みました。子どもたちはもちろん、大人の皆さんにもどこか懐かしく感じていただけると思います。アニメのエンディングとともに、「旅でござんす おじゃる丸」をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!
森雪之丞

小学生の頃、片道40分ぐらいの道を歩いて登校していました。東京なのに半分は舗装されていない田舎道。大根の畑や芝畑、トマトやキュウリの温室などを横目に通り過ぎると小さな商店が数軒あり、それを越えるとやっと小学校の校舎が見えてきました。今になって思います。僕はあの頃、毎日『旅』をしていたんだと。冬は霜柱をサクサク踏んで遊びながら、春は小さな花を探して遠回り。いつも会うノラ猫には勝手に名前を付けたりして…毎日が冒険の旅でした。おじゃる丸の散歩もきっとそうなんだと思います。何が起きるか分からな い月光町のパトロール。氷川きよしの股旅演歌を口ずさみ、揚げたてコロッケなんかに心奪われながら、ああ、おじゃる丸の家路はまだ遠そうですね。
水森英夫

森雪之丞先生の書いた歌詞を見たときに誰もが共感する「身近な股旅もの」になっていて、こういう可愛いくて芯のある歌詞を書けるのはすごいことだと感心しました。そしてこの曲を、こぶしを使い分けながら、時に「演歌」 らしく、時に「おじゃる丸」らしく歌いこなす氷川きよしもさすがだなと思いました。「平成」と「演歌」という時代とジャンルを繋ぎ止めたのが氷川きよしだったわけですが、今回やはり氷川が「おじゃる丸」と「演歌」という二つの世界を繋いで新しい「股旅演歌」を作り上げました。これは氷川きよしにしかできないことです。演歌が好きな人々も、「おじゃる丸」を愛する子どもたちも、この曲を楽しく 口ずんさんでくれることを祈っています。
■TVアニメ『おじゃる丸』第29シリーズ
・初回放送:Eテレ 2026年3月30日(月)午前8時25分スタート
・放送日程:<Eテレ> 毎週月曜~木曜 午前8時25分~8時35分
※3月30日より毎週月曜~水曜は第29シリーズを放送。毎週木曜は第24シリーズの再放送
※「NHK ONE」での同時・見逃し配信あり。







