避けられるほうがおかしい…「逆襲のシャア」アムロの読みが限界突破してた名シーン | アニメ!アニメ!

避けられるほうがおかしい…「逆襲のシャア」アムロの読みが限界突破してた名シーン

防ぐほうも防ぐほうだが、正直あれを当たると考えていたほうもおかしい。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた、アムロ・レイ(CV:古谷徹)の“置きバズーカ”は、そんな感想が真っ先に浮かぶ名シ…

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アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」番組サムネイル
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 防ぐほうも防ぐほうだが、正直あれを当たると考えていたほうもおかしい。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた、アムロ・レイ(CV:古谷徹)の“置きバズーカ”は、そんな感想が真っ先に浮かぶ名シーンだ。

【映像】読みが深すぎる…アムロの“置きバズーカ”戦法(1時間41分7秒ごろ~)

 地球連邦軍ロンド・ベルは、ネオ・ジオンが進めるアクシズ落下作戦を阻止するため、アクシズ内部からの爆破という無謀とも言える作戦に踏み切る。ラー・カイラムがアクシズに着艦し、アムロはνガンダムでノズル部へと向かった。

 当然、ネオ・ジオンがそれを黙って見過ごすはずがない。シャア・アズナブル(CV:池田秀一)はサザビーで迎撃に出る。「アクシズのノズルには接近させん!」というセリフどおり、アムロの進路を徹底的に塞ぎにかかった。

 ここでアムロが選んだのが、岩陰に身を隠しつつ、あらかじめ設置していたバズーカを遠隔操作で発射する“置きバズーカ”戦法だ。相手の動きを予測し、「そこに来る」と確信した瞬間に引き金を引く。反射神経やエイムというより、“読み”そのものが攻撃になっている。

 シャアは発射直前に異変に気づき、咄嗟にシールドで防御する。直撃こそ免れたものの、その表情には明らかな驚きが浮かんでいた。実弾であるバズーカはビーム兵器に比べて速度が遅く、だからこそギリギリで反応できたとも言える。

 一方のアムロは、シールドで防がれた瞬間に「避けた!?」と声を上げる。裏を返せば、それだけ“当たる前提”で仕掛けていたということだ。全方向に逃げ場のある宇宙空間で、相手の行動をそこまで読み切っている事実が、何より恐ろしい。

 このシーンが印象的なのは、アムロが圧倒的な武装で押し切ったわけではない点にある。機体性能や火力ではなく、「次に何をするか」を理解し、その一手先を取る――ニュータイプの能力が、もっとも純粋な形で表現された瞬間と言っていいだろう。

 アムロとシャアの最終決戦は、派手な演出だけでなく、こうした一瞬の駆け引きの積み重ねで成り立っている。だからこそ『逆襲のシャア』は、何度見返しても新たな発見があるのだ。

 劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は1988年3月に公開。劇場オリジナル作品として制作された初のガンダム映画で、「機動戦士ガンダム」の14年後の宇宙世紀0093年が舞台。アニメ「機動戦士ガンダム」はサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のロボットアニメに多大な影響を与えた。放送当時の視聴率は振るわなかったが、再放送や劇場版の公開で人気が急上昇すると、「ガンプラ」ブームも生まれた。以降のガンダムシリーズや、スピンオフなどの派生作品も多数制作され、現在も高い人気を誇る。

(C)創通・サンライズ

《ABEMA TIMES》
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