「逆襲のシャア」ハサウェイが選び続けてしまった最悪の結末とは― | アニメ!アニメ!

「逆襲のシャア」ハサウェイが選び続けてしまった最悪の結末とは―

取り返しがつかない出来事は、いつも一瞬で起こる。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』におけるハサウェイ・ノア(CV:佐々木望)の転落も、まさにそうだった。 ブライト・ノアの息子として育ったハサウェ…

ニュース
注目記事
アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」番組サムネイル
  • アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」番組サムネイル
アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」番組サムネイル
アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」番組サムネイル

 取り返しがつかない出来事は、いつも一瞬で起こる。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』におけるハサウェイ・ノア(CV:佐々木望)の転落も、まさにそうだった。

【映像】すべてが崩れ落ちた瞬間…ハサウェイの決定的シーン(1時間37分45秒ごろ~)

 ブライト・ノアの息子として育ったハサウェイは、ネオ・ジオンへと身を投じたクェス・パラヤ(CV:川村万梨阿)を追うため、父の許可を得てロンド・ベルの機動戦艦ラー・カイラムに乗艦する。少年なりの正義感と、彼女を放っておけないという感情が、その行動の原動力だった。

 やがてアクシズ周辺で始まった戦闘の中、クェスはα・アジールでアムロ・レイ(CV:古谷徹)と交戦する。その様子を艦内で感じ取ったハサウェイは、「罵り合ってるだけじゃいけないよ!」とつぶやき、制止を振り切ってブリッジを飛び出した。

 無人のジェガンを見つけ、単独でアクシズへ向かう――その判断自体が、すでに危うかった。クェスとの再会後、ハサウェイはハッチを開け、必死に説得を試みる。しかし返ってきたのは、「子どもは嫌いだ!」という冷たい拒絶だった。

 その直後、戦場に現れたのがリ・ガズィで出撃していたチェーン・アギ(CV:弥生みつき)だ。民間人であるハサウェイを危険から遠ざけるため、彼女はα・アジールへ攻撃を加える。その一撃で、ハサウェイは目の前でクェスを失った。

 チェーンの判断は軍人として正当なものだった。しかし、ハサウェイが感情を整理できるはずもない。混乱と喪失の中で、ハサウェイはチェーンにビームライフルを向けてしまう。結果として、アムロの大切な人までも自らの手で奪うという、取り返しのつかない過ちを犯した。

 一夜にして、守りたかった人と、尊敬する人物の大切な存在を同時に失う。この経験が、ハサウェイの心にどれほど深い傷を残したかは想像に難くない。だからこそ、12年後を描いた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で、彼が“別の道”を選んでいたことに、多くの視聴者が衝撃を受けたのだろう。その原点は、間違いなく『逆襲のシャア』のこの時にあった。

 劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は1988年3月に公開。劇場オリジナル作品として制作された初のガンダム映画で、「機動戦士ガンダム」の14年後の宇宙世紀0093年が舞台。アニメ「機動戦士ガンダム」はサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のロボットアニメに多大な影響を与えた。放送当時の視聴率は振るわなかったが、再放送や劇場版の公開で人気が急上昇すると、「ガンプラ」ブームも生まれた。以降のガンダムシリーズや、スピンオフなどの派生作品も多数制作され、現在も高い人気を誇る。

(C)創通・サンライズ

守れたはずだったのに…「逆襲のシャア」ハサウェイが選び続けてしまった最悪の結末

《ABEMA TIMES》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集