一番“泣ける”アニメといえば? 3位「とらドラ!」、2位「あの花」、1位は…「ハンカチ必須のアニメ」「涙なしには観られません」<25年版> | アニメ!アニメ!

一番“泣ける”アニメといえば? 3位「とらドラ!」、2位「あの花」、1位は…「ハンカチ必須のアニメ」「涙なしには観られません」<25年版>

アニメ!アニメ!では「一番泣けるアニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
  • 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
  • 一番泣けるアニメといえば?アンケート結果1位~4位
  • 『とらドラ!』(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会
  • 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 『じいさんばあさん若返る』(C)新挑限・KADOKAWA/じいさんばあさん若返る製作委員会
  • 『五等分の花嫁*』キービジュアル(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁*」製作委員会
  • 「さよならの朝に約束の花をかざろう」(C)PROJECT MAQUIA
  • 『火垂るの墓』ポスター

7月9日は「泣く日」です。

「泣(7)く(9)」という語呂合わせにちなんだ記念日とされています。

アニメには涙を誘う名作が数多く存在します。最終回で感動的なラストを迎えたり、キャラクターの切ない別れが心を揺さぶったり、ふとした日常に描かれる小さな幸せに胸が熱くなったり……。涙の理由は人それぞれですが、どれも深く心に残るものばかりです。

そこでアニメ!アニメ!では「一番泣けるアニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。6月23日から6月30日までのアンケート期間中に113人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・参考記事:https://animeanime.jp/article/2024/07/09/85333.html

    ■涙が止まらない…別れと絆の名作が集結!


    第1位


    1位は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。支持率は約7パーセントでした。

    『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
    本作は、戦争で両腕を失ったヴァイオレットが、手紙の代筆業を通じて人の心を学び、成長していくストーリーです。読者からは「戦うことしか知らなかった少女が、上官のギルベルト少佐が伝えた“愛してる”という言葉の意味を知るため、さまざまな人たちと出会い、心を通わせていく物語に胸を打たれました。依頼人の一人ひとりの人生や想いも丁寧に描かれていて、毎回涙なしには観られません」や「テレビシリーズ、外伝、劇場版と、どの作品も人間模様が丁寧に描かれていて、ハンカチ必須のアニメです。京都アニメーションの圧倒的な映像美も素晴らしく、架空の世界に圧倒的なリアリティを与えています」と、物語と映像のどちらも高い評価を集めています。

    第2位


    2位は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。支持率は約6パーセントでした。

    『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ビジュアル(C)ANOHANA PROJECT
    『あの花』は、引きこもりがちな主人公・じんたんの前に、小学校時代の幼なじみ・めんまが、かつての容姿のまま現れるところから物語が始まる青春群像劇です。「一度はバラバラになった仲間たちが高校生になって再会し、めんまの願いをきっかけに、それぞれの痛みやわだかまりと向き合っていく。そんな彼ら、彼女らを見て、自然と涙があふれました」や「誰もが大人になれるとは限らない。子どもでも大人でもない高校生たちが葛藤しながら、決して忘れてはいけない大切なものを見つけ出す姿に、たくさんの勇気をもらいました」と、多くの共感を呼んでいます。

    第3位


    3位は『とらドラ!』。2位との差はごくわずかでした。

    『とらドラ!』(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会
    『とらドラ!』は、高校生の高須竜児とヒロインの逢坂大河が、それぞれの片思いを叶えるために協力するうち、お互いに惹かれ合っていくラブコメディ。「クリスマスパーティーの回で、大河がようやく自分の気持ちに気付いて涙するシーンで思わずもらい泣き。私の思い出の作品です」といったコメントが寄せられており、丁寧な恋愛描写が魅力となっています。なお2位の『あの花』とは監督、シリーズ構成、キャラクターデザインなど、メインスタッフに共通点が多く、ファンの間でも並べて語られることが多い作品でもあります。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『じいさんばあさん若返る』には「仲の良い老夫婦が突然若返って第二の青春を謳歌する心温まるストーリーで、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。最終回では互いに想い合う二人に涙が止まらなかった」。

    『じいさんばあさん若返る』(C)新挑限・KADOKAWA/じいさんばあさん若返る製作委員会
    『五等分の花嫁』には「風太郎と五つ子たちが、ときにぶつかり合いながら成長していくのが愛おしい。物語の完結を見届けた後の2週目では、キャラクターの心情を知っているからこそ、新たな感動があります。今では物語冒頭の教会の鐘の音を聴くだけで涙腺が緩んでしまう自分がいます」。

    『五等分の花嫁*』キービジュアル(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁*」製作委員会
    『さよならの朝に約束の花をかざろう』には「不老長寿の一族である少女・マキアと、彼女が拾った人間の子・エリアルの物語は、命の儚さと愛の強さが痛いほど伝わってきました。寿命の違いが生む避けられない別れを描いたラストシーンに涙」。

    『さよならの朝に約束の花をかざろう』(C)PROJECT MAQUIA
    『火垂るの墓』には「今年は戦後80年の節目の年ということで選びました。あまりに辛い内容なので避けていた時期もありましたが、今こそしっかり向き合うべきだと感じています。皆さんも作品を観て、いろいろなことを考えてみませんか」と、今年の終戦の日に放送予定の映画にも投票がありました。

    今回のアンケートでは多彩なジャンルのタイトルがランクイン。そのなかでも出会いや別れに焦点を当てたタイトルが目立っており、名作たちを改めて振り返ってみたくなる結果となりました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [一番泣けるアニメといえば?]
    1位 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
    2位 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
    3位 『とらドラ!』
    4位 『暗殺教室』
    4位 『鬼滅の刃』
    4位 『銀魂』
    4位 『進撃の巨人』
    4位 『文豪ストレイドッグス』
    4位 『ラブライブ!』
    10位 『CLANNAD』
    10位 『宇宙よりも遠い場所』
    10位 『BANANA FISH』
    10位 『フルーツバスケット』

    (回答期間:2025年6月23日~6月30日)

    ※訂正とお詫び※
    1位と2位の投票パーセンテージに不備がございました。1位と2位で逆の数値が掲載されておりました。7月10日18時20分時点で修正・反映しております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。訂正してお詫び申し上げます。

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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