2月21日は「漱石の日」です。
1911年の同日、『坊っちゃん』などの作品で知られる小説家・夏目漱石が文部省からの文学博士号授与を辞退したことに由来しています。
アニメやゲームの世界にも“坊っちゃん”のキャラクターはよく登場します。“お坊ちゃん”や“坊や”といった愛称で呼ばれていたり、裕福な家庭に生まれた御曹司だったり、甘やかされて育ったため世間知らずな一面を持っていたりと、描かれ方も多彩です。
そこでアニメ!アニメ!では「“坊っちゃん”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。2月5日から2月10日までのアンケート期間中に533人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■ワガママも魅力のキャラが集結!
第1位
1位は『黒執事』のシエル・ファントムハイヴ。支持率は約14パーセントでした。
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第2位
2位は『ドラえもん』のスネ夫。トップとはわずか数票差でした。
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第3位
3位は『ブルーロック』の御影玲王。支持率は約11パーセントでした。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ゴールデンカムイ』鯉登少尉には「軍人としての実力はあるが、まだまだ世間知らずのお坊ちゃんで、月島軍曹の手を何かと焼かせているから。尾形百之助からはロシア語でボンボンと言われていたのも印象的。第4期で成長した姿が見られたので、ファンになった人も多いと思う」。
『ちびまる子ちゃん』花輪クンには「お金持ちの一家で豪邸のような家に住んでいて、執事のヒデじいがいるなど、本当に小学3年生と疑いなくなるぐらいの暮らしぶり。ベイビーという口癖もお坊ちゃまっぽい」。
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『機動戦士ガンダム』ガルマ・ザビには「作戦を失敗して気にするのが姉への体面であったり、戦場にもかかわらずロマンスに身を委ねたりと、良くも悪くも育ちのいいお坊ちゃんらしさが抜け切れておらず、その脇の甘さが破滅を招くことに。シャアの“坊やだからさ”というセリフが彼のすべてを表しています」とさまざまなタイトルに投票がありました。
■ランキングトップ10
[“坊っちゃん”キャラといえば?]
1位 シエル・ファントムハイヴ 『黒執事』
2位 スネ夫 『ドラえもん』
3位 御影玲王 『ブルーロック』
4位 御坊茶魔 『おぼっちゃまくん』
5位 花輪クン 『ちびまる子ちゃん』
6位 七海龍水 『Dr.STONE』
7位 五条悟 『呪術廻戦』
8位 姫宮桃李 『あんさんぶるスターズ!』
9位 跡部景吾 『テニスの王子様』
10位 才虎芽斗吏 『斉木楠雄のΨ難』
10位 坊ちゃん 『死神坊ちゃんと黒メイド』
10位 面堂終太郎 『うる星やつら』
(回答期間:2025年2月5日~2月10日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。