2024年も残すところあとわずか。あっという間に12月になりました。
12月は旧暦で師走と呼ばれます。師はお坊さんのことで、普段は落ち着いている僧侶のような人でさえ走るほど忙しい月であるという説があります。
僧侶はアニメやゲームのキャラクターとしてもお馴染み。仏の道を教え広めるために修行中だったり、パーティーの回復役として大活躍したりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“僧侶”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月22日から11月24日までのアンケート期間中に411人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代、30代、40代はそれぞれ約15パーセントでした。
目次
■破天荒な僧侶キャラが上位に!
第1位
1位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の波羅夷空却。支持率は約23パーセントで、昨年に続いてトップとなりました。
「リーダーを務めるBad Ass Templeの楽曲も僧侶キャラを意識しているように感じます。とくに最新ソロ曲『終端』はお経ラップで僧侶らしさが全開!」と新曲に絶賛のコメントも届きました。
第2位
2位は『葬送のフリーレン』のハイター。支持率は約12パーセントで、昨年の15位から大きく順位を上げました。
なお8位には同作からザインがランクイン。「僧侶らしからぬ自由人な感じが大好き。治癒魔法は天才レベルで、頼りになる大人って感じがする」とフリーレンの新たな旅で仲間になったキャラクターも人気を博しています。
第3位
3位は『犬夜叉』の弥勒。支持率は約10パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『呪術廻戦』夏油傑には「『劇場版 呪術廻戦 0』では僧侶の姿で五条悟の前に立ちはだかりました。かつての親友と同じ名前の五条袈裟を身に付けていたのが意味深」。
『ブルーロック』五十嵐栗夢には「実家の寺を継ぎたくないからサッカー日本代表を目指し、ブルーロックプロジェクトに参加したという経緯が面白い。南無阿弥陀仏や南無三など、仏教用語が口癖になっているようです」。
『一休さん』一休さんには「アニメの元祖僧侶キャラと言えば一休さんしかいない! もともとは高貴な身分なのに年少期に出家させられたり、とんちで人助けをしたり、それが逆になったりと、考えさせられる内容も多いです。母を想う気持ちが伝わるEDにも涙……」と往年の名作にも投票がありました。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“僧侶”キャラといえば? 2024年版]
1位 波羅夷空却 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
2位 ハイター 『葬送のフリーレン』
3位 弥勒 『犬夜叉』
4位 夏油傑 『呪術廻戦』
4位 聖白蓮 『東方Project』
6位 玄奘三蔵 『最遊記』
7位 一休 『一休さん』
8位 ザイン 『葬送のフリーレン』
9位 悲鳴嶼行冥 『鬼滅の刃』
10位 五十嵐栗夢 『ブルーロック』
10位 悠久山安慈 『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
(回答期間:2024年11月22日~11月24日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。