11月2日は石田彰さんのお誕生日です。 石田彰さんは1990年代にデビュー。第1回声優アワードではサブキャラクター男優賞を受賞しました。
2024年は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』などの映画や、『来世は他人がいい』や『科学×冒険サバイバル!』、『株式会社マジルミエ』などのTVアニメなど、多くのタイトルに出演しています。
そこで石田彰さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」 と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。10月29日から10月31日までのアンケート期間中に1047人から回答を得ました。 男女比は男性約15パーセント、女性約75パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■新作決定済の人気作がワンツー! 第1位 1位は『銀魂』の桂小太郎 。支持率は約18パーセントで、実に7年連続トップとなっています。映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 「堅物真面目キャラ(自称)でありながら天然ボケで、凛とした雰囲気を持ちながらもボケるときはとことんボケる。だけど本当は孤独に耐えながら誰よりも真っ直ぐに歩いてきた、強くて優しい桂小太郎が大好き」や「石田さんがこんなシリアスにボケているキャラは珍しいはず。普通の作品では言わないようなセリフも多いですし、ラップをしているという意味でも貴重だと思う」、「“ヅラじゃない桂だ!”の名乗りは桂の代名詞。第176話『カウントダウン開始』ではそのセリフだけピックアップされていました。シーンによってこんなに言い方が違うなんて、さすが石田さん!」と幅広い芝居を堪能できるところが人気です。VIDEO 「全アニメのキャラクターの中で一番好きなのがヅラ! 『3年Z組銀八先生』でもかなりぶっ飛んでいたので、オンエアが待ち遠しいです」と2025年10月にはスピンオフのTVアニメ化が決まっており、熱い視線が注がれています。第2位 2位は『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ 。支持率は約14パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(C)創通・サンライズ ザフト軍のエリートパイロットとして登場したアスランには「親友のキラと敵同士になって苦悩する『SEED』のもう一人の主人公。繊細でかつ意志の強さを感じる石田彰さんの声がピッタリでした!」や「アスランの“ニコルー!”という悲壮な絶叫を聞いたことがガンダムにハマったキッカケです。思い悩む演技に魅せられた」と揺れ動く感情表現に絶賛のコメントが届いています。VIDEO 今年1月には最新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がロードショー。「20年の時を経ても変わらぬ美声に酔いしれました」や「友のピンチに真っ先に駆けつけたり、腑抜けたキラを立ち直らせたりとカッコ良かった!」と公開を待ち続けていたファンから票を集めたこともランクアップの理由でしょう。 新作『SEED FREEDOM ZERO』の制作が明かされるなど、こちらも新たな動きを見せています。第3位 3位は『文豪ストレイドッグス』のフョードル・D 。支持率は約13パーセントで、昨年の2位から順位を下げましたが、トップ3はキープしています。『文豪ストレイドッグス』 第3シーズン キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会 「天才的な頭脳と妖しさしたたかさを兼ね備えていながら、ちょっと哀しさを感じる演技は石田さんにしかできない。第5期のラスボス感もハンパなかった!」や「普段は頭脳明晰で冷酷な部分を見せる一方、うきうきお悩み相談会を開催するなど、人間らしさを見せるところが魅力。石田さんの声が謎や妖艶さを持つ魔人らしさを引き出しているから」と癖が強い敵役を担当。とくに太宰治と頭脳バトルを繰り広げるエピソードが支持を集めました。■そのほかのコメントをご紹介! 『夏目友人帳』名取周一 には「“きらめいててご免”とキザなところがあるものの、夏目の良き理解者として見守る優しさが石田さんの演技から伝わってきます。妖怪に対して複雑な感情を抱いているなど、魅力の多い人物です」。『来世は他人がいい』深山霧島 には「どのキャラクターも好き過ぎるので、現在放送中の最新作から選びました。何を考えているのかよくわからないアブない雰囲気をまとっていますが、第1話ラストのデレ声に打ちのめされた!」。『来世は他人がいい』キービジュアル(C)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会 『Re:ゼロから始める異世界生活』レグルス・コルニアス には「非常に自己愛が強い敵役。愚痴を長々と垂れるセリフが多いのにも関わらず、石田さんの流暢かつ綺麗な声色も相まって聞いていて飽きません」。『忍たま乱太郎』綾部喜八郎 には「いつも穴掘りばかりしてるマイペースな自由人です。石田彰さんのとろけちゃいそうになる声がマッチしていて大好き」と劇場版の公開を控えるタイトルにも投票がありました。 2024年版では最新作の放送を控える『銀魂』をはじめ、長期シリーズのタイトルが上位を独占する結果に。『ガンダムSEED』や『夏目友人帳』など、今年最新作が公開・放送されたタイトルも目立っています。 次ページのトップ20もお見逃しなく!■ランキングトップ10 [石田彰さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版] 1位 桂小太郎 『銀魂』 2位 アスラン・ザラ 『機動戦士ガンダムSEED』 3位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』 4位 渚カヲル 『新世紀エヴァンゲリオン』 5位 名取周一 『夏目友人帳』 6位 猪八戒 『最遊記』 7位 猗窩座 『鬼滅の刃』 8位 ゼロス 『スレイヤーズ』 9位 綾部喜八郎 『忍たま乱太郎』 10位 有楽亭八雲 『昭和元禄落語心中』 (回答期間:2024年10月29日~10月31日)次ページ:ランキング20位まで公開 ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。